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【心理学メモ③感情や思い出の詰まった言葉を探せ!】

こんばんは!ユコーンです。

心理学的な学びのアウトプット、最終回です!

今日のテーマは「相手の言葉の裏に隠された想いに気づくスキル」。一言で表すなら「傾聴スキル」の一部です。

学びながら、私自身の納得感の大きかったことが二つあります。

❶相手の言葉の中で、感情のこもった部分に着目をする
❷相手の使う名詞に価値観が潜んでいる


一つ目は、傾聴のスキルとしてよく使われている”オウム返し”の発展系です。
個人的には機械的にオウム返しをされると、逆に聞いてもらえてる感が少ないのであまり得意ではありません…(笑)。

そこで、「感情のこもった部分」というのがポイントなのかな、と思っています。
話し手が伝えたいところにはつい感情がこもってしまうものです。
そこに、聞き手側の感情も乗せて返してあげたら傾聴につながります。

eg)「今日の前田さんのラジオがめちゃくちゃ面白くて…」

×「ラジオがめちゃくちゃ面白かったんですね〜」
└あえて書くと嘘みたいだけど、オウム返しの練習しようとするとこうなりませんか?

○「えー!そんなに面白かったんだー!」
└面白かった、という相手のテンションに波長を合わせるイメージ
感情を汲み取ることで、「その話もっと聞きたいな」という意思表示ができます。
…というところまで習ったわけではないですが、そう思いながら私は話を聞いています。


二つ目は、人が会話の中で使う名詞には、その人独自のストーリーが潜んでいるということです。
一般的な固有名詞でも、どんな捉え方をしているのかは人によって千差万別です。

例えば旅行好きなAさんにとって、旅行とは『仲良しの友人たちとの海外旅行で、めちゃくちゃいいホテルに泊まって、自分たちでプランを立てて回る心躍るもの』という定義があったとします。
一方で、『家族でいつも行くパッケージプランだからホテルもいまいち、回りたいところにも行けない窮屈なもの』という旅行の定義を持つBさんにとっては旅行は苦手なものかもしれません。

そんなAさんとBさんが価値観のすり合わせもしないうちに「旅行は好きか嫌いか」を話しても噛み合うはずがありません。

同じように「学校」「勉強」「家族」など、様々なものについての価値観や背景に潜むストーリーは人それぞれ違います。

だから重要そうな名詞に気づいたら、そのことについてどんな想いを抱いているか質問をすることが相手をより良く知る一歩になるかもしれません。

あまりスキルを振りかざして型にはまることはしたくありませんが、このことを意識しながら会話のキャッチボールができたら、相手の話をより深く聞けるようになりそうだな、と期待しています。


私自身が自然とやっている部分もあり、すぐに取り入れることができそうだなと思ったのでこちらの二つを紹介させていただきました。

こんな風に心理学についてアウトプットをしたのは初めての経験です。

学習意欲は高いものの、これまでは学ぶことを目的にした自己満足で終わってしまっていたんだなぁ、と反省しています。

今後もnoteやオフラインでの会話などで、得た知識についてこまめにアウトプットしていこうと意識を改めるきっかけになりました。


昨日カイトさんも書いてくれたように、1月からはまた別のかたちでnoteを書き進めていきます!

よろしくお願いします!!

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