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【走馬灯メモチャレ】強い縁を感じた瞬間、忘れられない思い出になる

こんばんは、カイトです!

先月まで毎週金曜日に更新していた歌で書く「MEMOステ」はいったんお休みして、3月から金曜日はお互いの「走馬灯プレイス」についてメモしていきたいと思います!

走馬灯プレイスとは
2021年2月5日に放送された「アナザースカイII」前田裕二さんの回で出てきた言葉。人生の転機となった場所、街のこと。


私にとっての走馬灯プレイスはどこだろう?と考えて出てきたのは…
「玉置神社」でした。

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▼玉置神社HP
http://www.tamakijinja.or.jp/

訪れたタイミングが自分の人生においてまさに「転機」となったからです。
私がその神社に足を運んだのは2020年1月のこと。

私の地元・和歌山県には世界遺産にも登録されている熊野三山というとても有名な神社があります。
とても小さい頃から初詣で訪れたり、帰省する時も必ず参拝してきました。
地元民の自分からしてもとても神聖で、厳かな印象を持つ神社ばかりで、とても大切な場所です。

▼熊野三山
https://www.shinguu.jp/kumanokodo1

そんな縁を強く感じる熊野三山の奥の院だったと言われる古社が、玉置神社です。これは縁を感じずにはいられない…!!

「呼ばれた人しか行けない」と言い伝えられてきた、とても山深い場所にあります。

▼山々が連なって見えるような場所

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いつもなら初詣は地元の熊野三山へ行くのですが、この年はふと両親から「がんばったら行けるかも」なんて声をかけてもらい、気になっていた私はすぐ連れて行ってもらうことになりました。出不精な弟も、この時は珍しく「いいよ」と即答してくれたことが意外だったな…と記憶しています。

標高1000m越えの山頂近くにあるので、真冬時は雪などでそもそも立ち入れないこともある玉置神社。ですがこの時は天気がすこぶるよく、一度も迷わずに到着しました。

この時の出来事があまりにも印象的で、しっかりメモを書いていました。

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自分にとってはこの1度きりしか行けていない玉置神社ですが、こんなに思い出深くなったのには3つ理由があります。

1.すべての出来事が運命のように感じられたから

2.家族全員の思い出となっているから

3.感謝を伝えたいことが紐づいている

すべてが運命的、というのは玉置神社にたどり着くまでがあまりにもトントン拍子で、まさに「呼ばれてる」と思ってしまうような感覚でした。

また、私も弟も関東圏にいて、仕事の関係でなかなか帰省の時期も合わずにいました。この時、家族全員がそろったのは約3年ぶり。

連絡を取っているのでそんなに経った気はしていなかったものの、皆で一緒に出かける…ということがあまりにもかけがえのない時間で、とても幸せでした。

特にこの時は珍しく「写真撮ろうよ!」と声をかけて、集合写真が手元に残っています。
家族全員があまり写真を撮りたがるタイプではなく、皆揃った写真が何年もなかった…ということもあり、いつもの帰省時よりも強く思い出に残りました。

当時はまさかこの帰省を最後に、1年以上地元へ戻ることができない状況になるとは思っていなかったのですが…それを察知していたかのような行動で、思い返すと不思議なものです。


そして最後に。

玉置神社は強力な厄除けのご利益と、縁結びのご利益があると言われています。
そのご利益のおかげか、前厄の年でしたが2020年は良いことだらけでした。この後に入った会社で今は忙しくも楽しい日々を送れています。
そして私生活では結婚したりと、人生が大きく好転したように感じることだらけです。

こんな風に訪れたことは1度でも、忘れがたい思い出や縁を感じることが多ければ走馬灯プレイスになるのかもしれません。

このテーマで…とユコーンさんと話した時から、書きたい場所としてすぐ頭に浮かびました(笑)。

今はこのご時世で和歌山へ帰省することも、玉置神社に行くこともなかなか難しいですが…絶対にまた感謝をお伝えしに行きたいと思います。

奈良県の山深い場所にあるため気軽に訪れるのはなかなか難しいのですが、よければ人生で一度は足を運んでみてほしいです!

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