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【走馬灯メモチャレ】大学時代の気持ちが詰まった場所

こんばんは!ユコーンです。

先週から始まった「走馬灯プレイスメモ」
自分にとって人生の転機となった場所は?を紐解いていきます。

私の走馬灯プレイスを考えた時、一番最初に浮かんだのは「大学の目の前にある土手」でした。


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この場所を選んだ理由は三つあります。

❶桜の思い出


ここは春になると、ぶわーーー!!!っと一面桜並木になります。
入学式の後は、各部活・サークルが土手の周りで新入生歓迎会を行うのが恒例行事。

私も漏れなく大学一年の時に様々な勧誘を受けました。

その中で迷わず決めたのが弓道部
当時は弓道に対するイメージも持てないまま、勧誘してくれた時の先輩達の雰囲気がとても良かったから、弓道部への入部を決めました。

在学中、春が来るたびに、入学したてのわくわくしていた気持ちを思い出しながらこの道を歩いていました。

❷金木犀の思い出

そして、ここは同時に金木犀がよく香る場所でもあるんです!
昼間はあまり感じられないけど、夜になると一気に金木犀の香りに包まれます
部活帰り、色んな話をしながら、時にはドキドキしながらこの道を通ったなぁ、と、思い返すと少し感情的になってしまうぐらい。
一人で思い悩みながら歩くこともありました。

あの時に真剣に考えていたことが今の自分のベースに根付いてると感じます
人間関係も、恋愛も、部活も、全然器用にこなせなかった分、人一倍よく悩んでいました。そこで、自分なりの考え方を見つけたのかもしれません。

ドツボにハマることもあったけど、センチメンタルな気持ちと金木犀の香りの相性が良すぎて…!(笑)

❸夕焼け空の思い出


部活の現役時代はあまり夕焼けの時間帯にこの道を通ることはありませんでした。
引退をした後、授業以外に予定がなくなった時に手持ち無沙汰になってしまうんですよね。
仕方なく帰宅するかぁ、、と駅に向かうタイミングでこの橋の上かはめちゃくちゃ綺麗な夕焼け空を見ることができました。

遮るものが何もなく、水面にキラキラと夕焼けが反射する景色に息を飲みました。
俯いて歩きがちだったこともあり、こんなに空を見上げたことってこれまであったかな!?と衝撃で震えるぐらい

当然、脳内BGMはBUMP OF CHICKENの「真っ赤な空を見ただろうか」(笑)。

あまりに感動して、思わず立ち止まって写真を撮り、友人に送ったことまで思い出せます。夕焼け空の写真が今手元にないことが残念でしかたありません。


私にとって、大学は人生の転機となる出来事や出会いに恵まれた時期でした。
卒業する時はこの場所に来れなくなることに切なさを感じ、名残惜しかったです。

大学時代、この道を歩きながらあらゆるBUMP OF CHICKENの歌が私のために歌いかけてくれました(笑)。

そういった意味では、BUMP OF CHICKENとの思い出の場所とも言えるかも。

おかげで歌詞や言葉が大好きな自分になれたと思っています。

密度の濃かった大学時代を象徴する場所を久しぶりに思い出し、懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

ここ最近は足を運べていないので、今年の桜シーズンは久しぶりに行ってみようかな、と思ってます。
できれば夕焼けの時間帯にも写真を撮れるように!

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