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機会が人間の感情を理解するための方法

ITが身近に溢れている今、あなたの好みに合わせた商品の提案、趣味嗜好に合わせた動画の提案がされています。少しずつITは便利さの追求からそれぞれの個性に合わせたサービスの提供ができるように進化してきました。今後さらに高精度の個々人に合わせたサービスが提供されていくことが予想されます。

それでは、精度が高められていった未来はどんな生活が待っているのでしょうか。

それは、感情を理解してくれるITだと思っています。
「感情を理解する」とはどのように行えるのか、今回は現状の技術の延長上で考えられる実施方法についてお話しさせていただきます。

現段階で考えられている感情の評価は「顔に現れる反応」です。例えば、口元の緩み、目元の動き、眉間の動き、瞬きの回数、声のトーンなどといった顔に見られる反応です。それによって、ITがあなたの感情(反応)を理解することであなたがどういう個性を持つ人なのかを判断します。

ただ、私が疑問なのは心の反応はあくまで刹那的なものであって、その人の深層心理から現れる感情を評価することはできないと思っています。心の反応に対応することが果たして本当にそのユーザーの感情に寄り添ったものになるのでしょうか。

まだ現段階の技術の延長線上で新しい手段は研究段階ですがこれからの技術進歩に期待したいですね。

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