画像1

最初に「旗」を立てる、企画者の5つの心得

プロジェクトデザイナーのラジオ
00:00 | 00:00
今回のテーマは「最初に「旗」を立てる、企画者の5つの心得」
「企画者」とは何か?
「企画」を仕事にできる人とは何者なのか?


その心得について
その1 「アイデアマン」ではなく「世界を良い方向に変えたい人」

「企画者」は根底に「世界を良い方向に変えたい人」このマインドを持つことが大切だと考えている
「想い」が企画に反映され、周りの人々の共感を得てプロジェクト化され、様々な人が動いていく
「世界を良い方向に変えたい」と本気で思える人がいい
例えば、ゲームの企画者なら俺のゲーム企画で世界中の人を笑顔にしてやろう
と信じている人
「これで世界を救っちゃうなー」とか本気で考えて企画書を創っちゃう人もいい


その2 「面白がり力」をもつ

フィラメントの角さんが言っている「面白がり力」
そのまま引用したい

簡単に言うと「面白がり力」とはいろんなものに興味をもって、おもしろがって妄想してみる、そのことに時間を使うのを楽しく感じる力で、ほかのいろんなものとつなげたり組み合わせてみることで話が自然と展開していくようなものです

「この人話面白いな」ってひとと話してると、ひとつの話題から話がどんどん広がっていって気が付いたら仕事の話が進んでたりすることあるじゃないですか

企画者はとにかく「面白がり力」が大事


その3 アイデアをだしきる
企画者でなくても、皆が納得する「良いアイデア」または「合理的なアイデア」は2〜3個はだせる。「賢そうなアイデア」

でもそれだけじゃ駄目

企画者なら「良いアイデア」または「合理的なアイデア」を出し切って、その先の「バカじゃないって指を刺されるアイデア」や「言ったら恥ずかしいアイデア」まで思い付いて、それを喋っちゃうことができる人
喋ることで、さらに新しいアイデアが生まれていく


その4 アイデアを捨てられる。

企画書を破れる
条件が1つ変われば企画は変わる
だからアイデアを捨てられる勇気が大事

企画書は実現されなければ、ただの紙くず。
自分で破れる
企画がボツになっただけで凹んでは時間が勿体ない


その5 ちゃんと勉強する人

思いついた「アイデア」を、美辞麗句を並べて、フォントを整えて、いい感じの挿絵とか写真を使って、見栄えの良い企画書にする、って価値低いですよ

「企画」は「アイデア」と「実現性」の間にしかない
「実現性」は「制約条件」と捉えても良い

アレとソレを組合せてみたらコノ課題を解決できるソリューションができるよね?と言うパズルをやるような思考回路です。サポートして頂いた費用は、プロジェクト関連の書籍購入やセミナー参加の資金にします。