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リモートワークで仕事をするってのは「依頼された仕事を秩序立てて説明できるようになる」が最低条件かもしれない。

2019年5月のnoteを再編集して投稿しています。理由は在宅勤務・リモートワークでの仕事が一気に進みそうな、そんなタイミングで大事な事だと感じたから。

組織の中で仕事ができるということ、組織に属して仕事をする上で、クリアしていきたい段階について伝えたいから。


第1段階:依頼された仕事を自分でできるようになる。

入社1~2年目の頃は意外とこれができない。
「依頼者が思っている期待値を考えて仕事をする」という習慣がないためです。仕事には答えが決まっていないものが多い。仕事は依頼者の期待値(満足度と言ってもよい)を満たすのがまず第1。(次のステップに進むために必要)
あと100点である必要はないとは思います。まずは合格点を目指す。

まずは量をこなす。場数を踏む。という事。
行動が大事。

第2段階:依頼された仕事を秩序立てて説明できるようになる。

自分が担当している仕事について。目的とか、やり方を整然と話せる人は意外と少ない。人に伝えられる人は以外と少ない。

第一段階を超えて、次のステージに行くためには「依頼された仕事を秩序立てて説明できるようになる。」が大事ではないか。
「自分の言葉で話せる」が大事ではないか。
と私は考えている。

例えば事業部の目標、チームの目標と照らし合わせて、自分の業務を説明できる。何を目指しているのかが説明できる。

何となく、こなしている仕事をしっかりと説明ができるようになるって大事だし、意識して説明しないと中々できない。

中々できない。この理由は簡単。何となくの「阿吽の呼吸」仕事をこなしている場合は、説明とかいらないからね。

変わらない人・変わらない組織のままで居続けられるのなら、それでも良いかもしれないけど、そんな世界はファンタジーの中だけだと思っている。

説明できる。って大事。

この第2段階、リモートワークで仕事をするってのは「依頼された仕事を秩序立てて説明できるようになる」が最低条件かもしれない。

こんな事を考えています。
本日のnoteで伝えたいのはここまで。

以下は、それ以降の話。

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第3段階:自分以外の人に同じ仕事をさせることができるようになる。

組織で動いている限り、自分しかその仕事ができないというのは駄目ですよね。なので自分以外の人にその仕事を伝授することが必要。
人に教えることと自分ができることは全く別のこと。

この辺になると小さなチームのマネージャーというレベル感

第4段階:自分以外の人が自分と同じパフォーマンスで仕事ができるように指導できる。

第3段階の延長ですが、大体は他人は自分と同じようにはできない。時間がかかったり、ミスが多かったり、最後は自分でチェックしないと心配だったらい。

これは相手にその能力がないからだ!と思ったりもすることも多々あるとは思うけど、やっぱり問題は自分の指導スキルが足らない、と気がついたりする。

大きなチームのマネージャー、または小さなチームを幾つか束ねているイメージ。

第5段階:第4段階までできるスタッフを指導できる。

マネージャーを育成できる。というレベル感。
組織をより強くするためには必要。組織開発のレベル。

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Photo by Nic Low on Unsplash


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