時価総額が20兆円を超える「テンセント」、10年後は今の事業はない。だから

だから、今稼いだお金は全て次の事業創出のために投資する。と出資部門トップが発言

先日香港で行われたコーポレートベンチャリングのイベントにおいて、中国ネットサービスの騰訊控股(テンセント)の出資部門トップの話を聞いて背筋が凍る思いをした。 彼は「我々の現事業は10年後にはなくなっていると確信している。だから、今稼いだお金は全て次の事業創出のために投資する」と明言した。テンセントは1998年創業で時価総額が20兆円を超える急成長企業だ。その彼らがこれだけ必死に「次」に投資している。

https://www.nikkei.com/article/DGXKZO22303340W7A011C1X12000/

20兆円の時価総額でも現在の延長線の事業では10年後は無いという覚悟

・既存事業を、例え事業としてのピークを過ぎたとしても守る事に必死
・新規事業をやろうと号令を掛けても、多くの予算を投資しない

な企業が日本ではまだまだ多い印象ですが、そういった企業は今後どうなっていくのでしょうか。

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