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新卒から3年目くらいの人に伝えたい。その3、「企画書」を承認するという意味

「企画書」は議論のための触媒。「企画書」が承認されることでプロジェクトは始まる。

「議論のための触媒」になるためには、どの戦略オプションを「決断すべきか?」という項目がなければならない。「決断すべきものがない」ものは企画書ではない。

だから、「決断できない」内容の企画書(と本人が思っているもの)を承認者(リーダーたマネージャー)に「決断しろ、承認しろ」と言ってもそれは無理。

そして企画書を「決断した、承認された」ということは、承認者(リーダーたマネージャー)がリスクを負うことも一緒に受諾したということ。

この意味は結構重いって事は理解しておこう。承認者(リーダーたマネージャー)は大変だ。

逆の話をすれば「決断できない」承認者は「リスクを負いたくない人」。組織の中のマネージャーという役割があったとしても、リーダーではないよね。

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Photo by Emma Matthews Digital Content Production on Unsplash


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