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考えるための大事な視点・考力

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考えていること、思考のヒントなどのnote
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#アイデア

AIを使ったアイデア生態系の考察

AIを用いてアイデアを生態系のように扱えるのではないか?というテーマでChatGPT4とディスカッションしながらまとめたのが本日のnoteです。 前提条件と2つのアイデア10,000人がさまざまアイデアを提案しています。 これをAIを使ってアイデアのマネジメントを行いたい。従来の一般的な考え方はカテゴリー分けや評価軸、キーワードを設定するものが多い。例えば評価軸や共通のキーワードをベースにした人と人のマッチングもこれに当てはまるのではないでしょうか。 しかしAIの計算能力や

アイデアを形にするための7つの「問い」

3回目の再編集、都度自分で振り返るnoteです。 ”ふわふわ”した相談(雑談)の中で「あれしたいこれしたい」という話を聞きます。そんな相談(雑談)から一歩先に進むための「7つの問い」。 1. 貴方は何者? ・強みはなにか? ・具体的なスキルは何か? 2. 具体的に何か持っているの?・例えば会員が既に沢山いる。 ・例えばSNSなどのファンが多い。 ・例えば特許を持っている。 「やる気」など客観的に判断できないものは聞いてない。 3. 持っている資産を活かせる?つまり ①

アイデアや理想を語り、皆が動けば勝ちと思っている人

以前「アイデアや理想を語れば皆が動くと思っている人々」というnoteを書いた。 このTwitterをキッカケに書いたnoteだ 一方こんな考え方もある。 一人ができる事は少ない。時間も限られているからね。だから「10個アイデア考えて1個自分で動かす」ではなく「10個アイデア考えて誰かに5個やってもらう」という考え方。 1個と5個は5倍違う。 手柄は誰の者か?ってのは優先度は低くて、とにかく多くのアイデアを実行する。そんな思考。

大企業にはアイデアの数が足りないのか?

定期的に読み返している以下のログミー。久々に読み返してみた。 読み返す度に違う視点がうまれる。現在の状況によって見ている部分が異なるのだろう。 「大企業に勤めていると五感を使わなくなるよ」という話が書いてあって。社内と競合しか見ないと、“二感”しかなくなる。つまりものすごく世界が小さくなって、ものさしが小さくなっちゃいますよということです。いろんな変化に対応できない。 “二感”しかなくなる。この“二感”ってのは ・上司のものさし ・競合他社 新規事業をやろうと思ったら

アイデアは対話と共通言語

アイデアはまず対話の量から。 まずそれぞれが頭の中で考えているアイデアを「言葉」にして話す。「言葉」にすることでアイデアが自分の中でまず整理される。 次に「対話」を繰り返す。それぞれのアイデアを「言葉」で確認しあう。それぞれのアイデアの共通点や差異を注意深く聞き取っていく。 そこから「共通言語」へ整理していく。 「共通言語」とはすなわち、アイデアの拠り所。拠り所があることで、企画の迷走や、目的を見失うことが防げる。 また「共通言語」を起点すれば、自分の思考の整理にも

スタートアップの逆説

久しぶりに読み返した『逆説のスタートアップ思考』そして馬田さんのスライド。 下記「ビジネスの通説」と「スタートアップの逆説」を読んで、あなたはどちらが理解しやすいか? ビジネスの通説1. 合理的なアイデアが良い 2. 簡単な課題のほうが簡単 3. 多様な人たちとの協働でオープンなイノベーションを狙う 4. 多数に好かれる製品を作る 5. 競争に勝つ 6. 確実にヒットするアイデアを選ぶ 7. スタートアップのアイデアを考える スタートアップの逆説1. 不合理なアイデアの

アイデアは情報をインプットしながら問題意識を持って考え続けることで気付くものである。

「アイデア」についてのnoteの整理を始めています。理由はシンプル。企画私のコアスキルの1つだから。だから「アイデア」を常に出せるってのが大事。「アイデア」を出すための思考プロセス。「アイデア」を出すための日々の行動。しっかりと言語化していきたい。 またオリジナル性を出したい!ということはあまり考えていません。なるべく伝わる言葉にしていきたい。(これが難しい。)いいフレーズは使わせて頂く。という考え方でnote書いています。 アイデアは情報をインプットしながら問題意識を持

企画者の7つの習慣

アイデア出すためには習慣がある。アイデアを企画にまとめるのも習慣がある。その習慣についてが本日のnote。いずれも私が習慣にしているものだ。 メモをとるアイデアはすぐ忘れる。だからメモをとろう。そしていつでもメモを取れる状態にしておこう。メモは紙でもスマホでも何でもよい。とにかくメモをとる。すぐにメモをとる。どこでもメモをとる。メモは常に持ち歩く。枕元にもメモをおいておく。 情報を保存する場所をつくる情報をためておく。そういう場所をつくる。メモやブックマーク、写真、PDF

「企画」は、「アイデア」と「制約条件」の間にしかない。

1年前に書いた「結果と課題と「問い」と企画についての図解」についてのnote。改めて多くの方に読んで欲しいと思い、タイトルや一部文章を調整して再掲載します。文字数としては800文字程度ですが、企画をつくる時に非常に大事な点を整理しました。 企画を考える<例題> 目標ユーザー数が100万/月なのに、現状のユーザー数が1万/月の場合。どう企画を考えるか? <図解> <企画を考える時の鉄則> 「結果」は「課題」ではない。 ユーザー数が少ないは「結果」でしかない。 ユーザー

いつか形になったらいいな、と思いながら

おもちゃクリエーターの高橋晋平さんは、前々から気になるクリエイターの一人です。 本日のnoteは高橋晋平さんツイートから。 私は基本スキルが企画者です。 そして、この感覚あります。(ものすごく共感) いつか形になったらいいな、と思いながら一生が終わってもいい。 それは生きる原動力でもあるし、実現しなくてもいいと分かった時に初めて、勝手に実現するパワーのあるアイデアが生まれ、突破する。 うん。 本日のnoteは特に付け加えることもないな。 これ以上でも、これ以下でもな

アイデアを殺す台詞13選

2018年8月に書いたnoteを再編集しています。 --- ピクサーでは初期段階のぱっとしないアイデアのことを「アグリー・ベイビー(醜い赤ちゃん)」と呼ぶらしい。そんな「ぱっとしないアイデア」を殺す台詞13選。 そもそもアイデアは最初は大体が「ぱっとしないアイデア」。それを受け入れ、育てることで良いアイデアに成長していく。 「ぱっとしないアイデア」を殺してはいけない。 「アグリー・ベイビー」を受けれる。 アイデアを殺す台詞を言っていないか? アイデアを殺す台詞を言わ

「買った後のコンテンツ」という視点で考えてみては?

購買後のフォローは大事、次に繋げるための「アフターフォロー」 購入前ではなく、既に顧客となっている人に向けてのアプローチ よくある「アフターフォロー」 ・感謝の気持ちの手紙を入れる ・次回使うための専用のクーポン券 ・専用のお問い合わせ窓口 さらに一歩踏み込んで、「買って良かった!」という気持ちにフォーカスしてみようという話が”電通報”にあったので読んでみて欲しい。 電通報「買った後、行った後、やった後」例えば最近、冷凍した果物を入れると簡単にシャーベットを作れるマシン

アイデアとインプットと問題意識

5月20日に2つのアイデアとインプットと問題意識のコラムがあったのでシェアしておきます。まぁそうだよね。私がやっている「問題意識を共有する会」も問題意識(課題意識)の解像度を上げるためのものだもんね。 インプットのために本を読むのはダサい アイデアを生み出すために必要なのは、課題意識。 それを意識して生きるだけで、世の中にあるヒントに気づくことができると言います。 アイデアは、考え続けた先で気付くもの 何となく心の中に問題意識があると、ある時突然、「あ、そういえば」とハ

狂ったアイデア

アイデアを考えるときに大事にしている視点があります。 良いアイデアより狂ったアイデアをスタートアップにとって良いアイデアとは、「悪いように見えて」「実は良い」アイデア である。つまり一見狂ったようなアイデアでなければならない。普通の良いアイデアなら 合理的な大企業や他の企業が実施しているので、スタートアップが狙うべきではない。 これは以下の馬田隆明さんのスライド 「あなたのスタートアップのアイデアの育てかた」で知ったものです。 こちらも! 逆説のスタートアップ思考--