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考えるための大事な視点・考力

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考えていること、思考のヒントなどのnote
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2020年5月の記事一覧

リモートワーク期間の働く変遷、そして今やっていること。

私は東京在住だ。 所属会社は3月から小学校以下の子供がいる社員や本人または家族が妊娠している社員からリモートワークが導入された。そして3月後半には全社員まで適応された。オフィスは閉めておらず、一部の社員は引き続き出社して仕事を続けている。 そして私は4月5月は一度もオフィスには行っていない。 そんな私のリモートワークの変遷の話。 3月上〜中旬:暇リモートワーク開始時期、社外の会社との会議などが結構な確率でリスケになる。食事会なども無くなる。3月は数日の有給も取得した。

問題意識を共有する会 episode 15 バックオフィス担当編 - 総務のリアルとこれからのオフィスの話。

2020年5月27日、これまで14回開催した「問題意識を共有する会」初のオンラインでの開催を行いました。今回の役割もイベントの設計と当日の(ゆるい)ファシリテーター。 共同主宰:高崎 健太郎、柏木 誠 / 良い問いを創る。yoitoi.com 会場:オンライン 参加メンバーは、現バックオフィス担当、および過去バックオフィス担当、広報担当などで私も含めて7名。(バックオフィス経験が無い参加者は私だけかも。) イベント背景(主宰側の仮説)「バックオフィス」は変化の少ない定常

「〇〇がない」は問題や課題を説明していない

「〇〇がない」は問題や課題を説明していない これは「外資系コンサルタントの企画力」の一節である。 「当社の課題は〇〇がないことだ」という場合があるが、これは言い換えれば「〇〇さえすれば問題点は解決する」ということだ。つまりは「手段」を表現している。 問題点の解決策は一意に決まるものでなく、いろいろなオプションがあるはずだ。「〇〇がない」という表現は最初から解決策を決め打ちしているものであり、議論の広がりを制限する要因である。 「〇〇の課題は△△がないことだ」と「△△とい

私の企み、プロジェクトデザイナーが活躍できる場を増やしたい。

本日のnoteは、私が企んでいる話です。 企み、またはやりたいことプロジェクトデザイナーという職種を定義し、様々なところで活躍できる場を増やしていきたい。 プロジェクトデザイナー名乗っている人は、私以外でも何人かいますが、まだ希少職種。そして私の企みは「プロジェクトデザイナー」という職種を定義し、様々なところで活躍できる場を増やしていきたい。 なぜか? プロジェクトデザイナーの役割は「プロジェクトの初期段階において、経営と現場の"様々なズレ"をなくすために、2つのデザ

兎にも角にも、アイデアを昇華させたければ「人に話すこと」

2019年4月に書いたnote。多少の手直しをして再掲載します。そして色々な人に伝えたい。「アイデアは人に話して発展する」 私の周りにも多いのですが、アイデアを議論している場なのに、アイデアを話してくれない人がいる。まだ未完成だから話してくれない人がいる。恥ずかしいのか、それが美徳なのか、不言実行とでも言いたいのか理解できないけど、そういう人が多い。そういう人は議論には次からは呼ばない。 アイデアは「人に話して」発展する人に話すのは必ずしもその人に答えを教えてもらうとか、

やるか、やらないか。

元地方公務員、今はアイディエーションファーム(事業開発コンサル)のフィラメントの角さんが書いた「見どころがある若者かどうか見分けるポイントは2つだけ」noteは多くの人に読んでほしい。 だから本日の私のnoteは角さんnoteの応援編 これは若者だけでなく、若者でない人にも、そして私の子供にもそうあって欲しい。 「見どころがある若者かどうか見分けるのはポイントは2つだけ ①素直か ②すぐやるか それだけ。 角さん、フォローすると喜ぶので是非。 --- Phot

KPIツリーを作る3つの意味、そして掟。

何となく作っている人が多い「KPIツリー」(気のせいなら良いけど)。こちらについて整理をしたのが本日のnote。作るテクニックではなく意味の話。 KPIツリーとは簡単にいうと ・KGI=Key Goal Indicator(重要目標達成指標) ・KPI=Key Performance Indicator(重要業績評価指標) この2つで構成されている。 下記の図を例にとると、売上であるKGIを頂点に置き、重要な要素であるKPIを分解して作成します。 単純に話せばKPIの1

テキストコミニケーションが変、つまり話がよくわからない人の7のタイプ

本日のnoteは2018年9月に書いたものを加筆・再編集したものです。 テキストにおけるコミニケーションの重要性がますます高まっています。オンラインで言葉だけでコミニケーションを取る能力が重要になってきています。当たり前だけど、プロジェクトを進めていくためには色々な人と話す必要があります。その中でも困ったことが起こる可能性が高い「話がよくわからない人のタイプ」を整理してみた。 話がよくわからない人の7のタイプ 【タイプ1】話を聞く気がそもそもない人、例えば質問しても意味

「企画」は、「アイデア」と「制約条件」の間にしかない。

1年前に書いた「結果と課題と「問い」と企画についての図解」についてのnote。改めて多くの方に読んで欲しいと思い、タイトルや一部文章を調整して再掲載します。文字数としては800文字程度ですが、企画をつくる時に非常に大事な点を整理しました。 企画を考える<例題> 目標ユーザー数が100万/月なのに、現状のユーザー数が1万/月の場合。どう企画を考えるか? <図解> <企画を考える時の鉄則> 「結果」は「課題」ではない。 ユーザー数が少ないは「結果」でしかない。 ユーザー