タカサキスズネ

現実はドラマティックに変化する。 ノンフィクションの備忘録

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最近の記事

初恋は淡い思い出、そのままがいい

「初恋」 顔を見るだけでドキドキし、話すだけで声が震え、相手の一挙手一動で喜んだり落ち込んだり。 わたしの初恋は中学二年生 相手は学習塾で一緒だった他校の同級生、野球部だった。 彼には同じ学校に彼女がいて、受験する高校も男子校。 結局想いを伝えることは出来なかった。 ♢ 行きつけの飲み屋が何軒かある その中の一軒はテーブル席が2つと、カウンターには8人程度座れる小さい飲み屋だ 店長の風貌は俗に言うイケメンという類なので、彼目当てに訪れる女性客も多かった。 わたし

    • この世のものではない「矢」

      霊感があるかないか 人生で一度は話題に上がる言葉ではないだろうか。 事実、霊はもちろん前世や未来、本人を取り巻く環境や友人まで視える知人がいる。 彼女の話はまた後日として、今回はわたしが体験した話を書こうと思う。 わたしには何も視えない。 つまり俗に言う霊能力のようなものはない。 しかし成人してから両親に聞いたところ、幼い頃は不思議な子供だったという 2歳ごろ祖母の死期を予測したり、なにもない場所に話しかけたりしていたらしい。 火の玉のようなものがとある家の前で浮

      • 簡易喫煙ブース

        一仕事終えるとそこへ向かうのがルーティン化している。 決まった休憩時間はなく、仕事の目処が立った時に行くので10人も入れないブース内も今はわたしひとりだ。 加熱式タバコを吸い込みゆっくり紫煙を燻らせる 『女なんだからタバコ辞めたら?』 まさに再三再四。耳に胼胝だ。 正直禁煙はしようと思えばできるだろう。 以前交際していた相手が非喫煙者であり辞めてほしいと言われ事実禁煙していたのだ。 4年の交際を経てお別れから数ヶ月経ってまた吸い始めたが。 タバコを吸うことには理由が

        • 日常の息抜きに

          はじめまして note始めてみました。 わたし自身は文才もないし面白い人間でもないけれど、 周りにとても恵まれ、それは時として日常を彩ってくれます。 備忘録のような、ドラマのような出来事を綴ります 日常の息抜きに読んでいただければ幸いです。

        初恋は淡い思い出、そのままがいい