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200627/死人は死なない
◇ジム・ジャームッシュの新作「デッド・ドント・ダイ」は2回観たくなるほど、実に面白かった。
デッド・ドント・ダイ。退屈さえ我慢すれば面白い、いつものジャームッシュを予想してたら、本格SFホラー的に起こして、コメディで承けて、メタに転じてと目まぐるしく、退屈する暇がなかった。おれ的にはジャームッシュ最高傑作。この歳でこれ撮るの凄い。食費削ってももう一回観たい。 #映画
— メモ8 (@nagao_memo8) June 12, 2020
「デッド・ドント・ダイ」二回目。わざと怖くしてないのは初見でもよく分かったが、何だよジャームッシュですら間違ったサムライ解釈かよな部分、これも全部わざと(細かいとこじゃ柄を巻いてるのに鍔がないとか有り得ない)。コメディとしてもメタフィクションとしても全部中途半端。→ #映画
— メモ8 (@nagao_memo8) June 27, 2020
→つまり、全部がまがい物(昔風に言えばキッチュ)、全てのジャンルから等距離にインチキ。だからこそ見えてくる強烈な批評性。その批評性は映画というジャンルにすら及んでいる。やはりジャームッシュの最高傑作だと確信した。 #映画
— メモ8 (@nagao_memo8) June 27, 2020
◇一応ゾンビ映画だ。オモチャやお菓子を求めてる子供のゾンビやら、スポーツをしようとするスポーツゾンビやら、Wi-FiやSiriを求めるスマホゾンビやらが登場する。ゾンビたちは、生前の習慣や習癖の通りに行動してしまうのだ。
◇自分が、この世界でゾンビになったら、どうなるか。
◇勿論、引き籠りゾンビだ。あまり、人様に迷惑かけずに済みそうでいい感じである。
◇死んでもかくありたいものだ。
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