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MetaPeace開発日記

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「あたらしい世界をより快適に。」誹謗中傷のないデジタル社会をつくる自社サービス「MetaPeace」の開発日記。海外記事の翻訳なども掲載。
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記事一覧

開発日記その7:LPとデモが完成!

弊社で開発中の複合型プラットフォーム「MetaPeace」の開発日記をnoteマガジンにまとめています。ご興味を持ってくださる方はフォローをお願いします☺️ 英語の勉強をしていたら1ヶ月も更新期間が空いてしまった。この間にMetaPeaceのランディングページ、いわゆるLPが完成したので今日はその紹介をしたいと思う。 こちらです。 シンプルでしょ? デザインセンスがないメッセージだけを端的に伝えたかったので、こんな感じにしてみました。英語版と日本語版があり、右上のEN

開発日記その6:SDGsアレルギーの克服

弊社で開発中の複合型プラットフォーム「MetaPeace」の開発日記をnoteマガジンにまとめています。ご興味を持ってくださる方はフォローをお願いします☺️ 先日、とある海外企業のフォームを埋めていた際、一瞬ウッとなる質問があった。 「あなたの会社はSDGsの17目標のうち、どの目標の達成を目指していますか?」というものだ。 SDGsアレルギー 数年前、日本ではSDGsが大流行していた。街を歩けばSDGs、テレビを点ければSDGs、そしてレインボーカラーのバッジを付けて

開発日記その5:インフラのお勉強

弊社で開発中の複合型プラットフォーム「MetaPeace」の開発日記をnoteマガジンにまとめています。ご興味を持ってくださる方はフォローをお願いします☺️ 無事にAzure Startup Founders Hubに採択されて以降、Azure開発を猛勉強している。もともと2年ほど前にAZ-900(Azureの基礎資格)とAI-900(Azureで使用できるAIの基礎資格)を取ったのだが、ビジネスで使えるネットワーク設計ができるレベルでは全くないので、インフラのところから総

開発日記その4:マイクロソフトのスタートアップ支援プログラムに採択

弊社で開発中の複合型プラットフォーム「MetaPeace」の開発日記をnoteマガジンにまとめています。ご興味を持ってくださる方はフォローをお願いします☺️ 前回記事では、eラーニングツールの開発にかかるリソースがネックという話をしたが、そこが無事(?)解決されたので報告したいと思う。 Microsoft for Startups Founders Hub に採択されました! されました!パチパチパチ👏 このプログラムは「革新的な技術やサービスを有するスタートアップ企業

開発日記その3:MetaPeaceのサービス内容

弊社で開発中の複合型プラットフォーム「MetaPeace」の開発日記をnoteマガジンにまとめています。ご興味を持ってくださる方はフォローをお願いします☺️ 今回は、MetaPeaceのサービス内容(既に実行しているものも頭の中にあるものも含めて)を紹介したいと思う。 第1回目の記事では、MetaPeace について以下のように紹介した。 大きく分けて、①Webメディア、②eラーニングツール、③コミュニティと3つのサービスを実行・計画しているのだが、こちらの詳細・進捗状

開発日記その2:MetaPeaceを作ろうと思ったきっかけ

現在わたしは、「あたらしい世界をより快適に」をテーマに、MetaPeaceというサービスを作っている。今回は、なぜMetaPeaceを作ろうと思ったのか、そのきっかけについて書いていきたいと思う。 自分がSNSでつらい思いをしたから 第一に私はツイ廃(Xって呼んだ方がいい?)だ。メインで使用しているアカウントのほか、3つのアカウントを使い分け、暇さえあればツイッターを眺めている。 メインのアカウントのフォロワーは2023年7月時点で5000人ほど。特別多くもないが、基本

開発日記その1:MetaPeaceの紹介

今日から、「MetaPeace」の開発日記を投稿していきたいと思う。MetaPeace(めたぴーす)とは、私の経営する合同会社Angle Inc.が現在開発中の『Webメディア + eラーニングツール + コミュニティ』の複合型プラットフォームだ。 このマガジンではこれまで、オンラインに関連して起こる社会問題のニュースやコラムを発信してきたが、実はこれらはMPに投稿した記事の一部だ。 MetaPeaceのキャッチコピーは「Make the New World More C

【翻訳記事】若者のインターネットいじめに関する統計

学校であれ、遊び場であれ、仕事場であれ、インターネット上であれ、ハラスメントはハラスメントである。 しかし、ネット上でのいじめは軽視されている。被害者は汚名を着せられ、冗談が通じないつまらない人間と嘲笑される。多くの人々は、このような行為によって被害者が深刻な被害を受けることを受け入れようとしない。 ネットいじめは、現実的で被害が大きいだけでなく、私たちの中で最も弱い立場にある子どもたちへの脅威でもある。ネットいじめの統計は、その代償の大きさを示している。うつ病や自殺率の

ケイト・ウィンスレット、オンライン社会を巡る子どもたちのメンタルケアを訴える

BAFTA(英国アカデミー映画賞)で主演女優賞を受賞したケイト・ウィンストレットは、壇上でのスピーチで、デジタル時代における子供たちの幸福を守るための緊急対策の必要性を訴えた。 ウィンスレットの最新作『I AM ルース(原題:I Am Ruth)』は、ネットの世界に起因するメンタルヘルスの問題に直面する母子の葛藤を描いた作品で、ソーシャルメディアにのめり込み精神のバランスを崩していく娘と、娘との向き合い方を模索する母親の姿が生々しく描かれている。 本作で母親役を演じたウィ

AIチャットボットが「水」を大量消費しているという話

コロラド大学とテキサス大学の共同研究チームは、Googleの『Bard』や『ChatGPT』などのAIチャットツールのモデルのトレーニングに、膨大な量の淡水が消費される懸念があるとの論文を発表した。 AI訓練で消費される490万リットルの『水』論文でチームが行った試算では、米国にあるマイクロソフト社のデータセンターでGPT-3を訓練した場合、70万リットルの澄んだ淡水(Clear fresh water)が消費され、効率が悪いアジアのデータセンターで訓練した場合は、その3倍

【日英対訳】デジタル社会問題の用語集

インターネット上の社会問題について、海外記事を参照することが多いのでその際に使用している用語をまとめました。Googleで単語を入力し、カテゴリを「ニュース」にして検索すると様々な海外メディアの記事にアクセスできます。 用語集Abuse(嫌がらせ) The mistreatment, cruelty, or harm of an individual or group, often with the intention of exerting power or contr

【翻訳記事】国連が子ども・青少年へのオンライン上での安全対策を提言

2022 年現在、15 歳から 24 歳の インターネットの利用率は75%と、それ以外の年齢層が 65%であるのに比べて、若者のインターネットの利用率は極めて高い。子どもたちはかつてないほど多くの時間をオンラインで過ごすようになっており、その年齢はより若くなっている。世界では、0.5秒に1人の割合で子どもが初めてオンラインに触れている計算だ。 コミュニケーション、学習、交流、そして娯楽...。インターネットとの関わりの増加により、子どもや若者が新しいアイデアやより多様な情報