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減薬のきっかけ


そもそも論として、飲み始めの頃よりベンラファキシンへの拭えぬ恐怖がありました。
勿論飲み始めて、凄くメンタル面は安定しました。物凄く感謝しているお薬です。
良くイフェクサーではいわれることですが、劇的に効いた訳ではなく、本当に緩やかに、緩やかに、いつしかメンタルが安定していた、という感じで。

でも色々な事情により、何度か自己判断による断薬の際に起きた離脱症状が死ぬ程不快且つ恐怖で、自身にとって不要なのであれば取り除きたい薬だとも何時しか思う様になりました。
また減薬計画が始まった頃、イフェクサーについて調べていると、ずっと放置していた異様な寝汗がこの薬による副作用だったと気付き、それならば尚断薬したいと。
(確認したところ、異様な寝汗はイフェクサーによる心拍が上がった為に発汗したことが原因だと発覚)


以前より、主治医へは度々軽く減薬・断薬していきたい旨を伝えてましたが、主治医にとってとても引っ掛かることがあったらしく、こう伝えられました。


今までの精神科医人生で片手に収まるが、数人、断薬に失敗した人を見てきた。
多分貴方は何事もなく無事断薬成功するとは思う。
ただ失敗してしまった人も居てしまうことも頭にいれておいてほしい。
断薬失敗した人達は、その後イフェクサーの量を戻しても、ほかの薬に変えても、メンタル面が戻っていない。そうなって欲しくない。
但し、この話を聞いた上でも断薬したい意思があるなら全力を尽くすし、応援する。

【断薬失敗】というのはきっと時期尚早だったことが原因だと思う、と主治医はよく言います。
妊娠を望む事を知っている主治医は、妊娠を機に減薬・断薬をしよう、それまでは…といつも躊躇いましたが、私の強い希望により減薬・断薬を計画することになりました。

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