5分でできる！HSPのためのリラックス法

こんにちは、HSP未来メソッドセラピスト兼鍼灸師のメメリーヌありさです。

HSPかな〜と自分で思っているあなたは、いろいろと疲れやすいことと思います。私もかつてはそうでしたが、今は人に元気をあげられるパワーを手に入れました。

と言うわけで、
今日は、いろいろ感じやすいHSP（Highly Sensitive Person）が、日常のストレスや不安を軽くするための私が実践しているリラックス法をご紹介しますね。

深呼吸と簡単な瞑想

HSPは、周囲の環境や他人の感情に敏感でストレスを感じやすい傾向にあります。お仕事中や人ごみでぐったりしてきたら、短時間でリラックス・リフレッシュを図りましょう。

深呼吸と簡単な瞑想は、呼吸に意識を集中させることで心が落ち着き、体と心のバランスが整います。

深呼吸と瞑想は、科学的にもその効果が認められています。

深呼吸は、副交感神経を活性化させることで、心拍数を低下させ、血圧を下げる効果があります。これにより、リラックス状態を促進し、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑えることができます。

瞑想に関しては、脳波研究により、瞑想がリラックス状態にあるときに出現する脳波、α波を増加させることがわかっています。また、瞑想は集中力を高め、不安感を軽減する、うつ、パニック症状改善事例も報告されています。

具体的なステップ

1: 静かな場所を見つける

まず、静かで落ち着ける場所を見つけましょう。オススメは緑豊かな森や水辺ですが、オフィスだったら自席や昼休憩時に近くの公園などでしょうか。

2: 呼吸を整える

目を閉じて、背筋を伸ばし、リラックスした姿勢で深呼吸を始めます。
鼻からゆっくりと4秒かけて息を吸い込み、口からゆっくりと8秒かけて吐き出します。このとき、呼吸に意識を集中させましょう。吸うときにお腹が膨らむのを感じ、吐くときにお腹がへこむのを感じてみます。これを3回繰り返します。

3: 呼吸のカウント

次に、息を吸い込むときに「1、1、1、1」と心の中で数え、吐き出すときに「2、2、2、2、2、2、2、2」と数えます。このカウントを「10」まで繰り返します。カウントに集中すると雑念を排除し、心を静める効果があります。

4: 瞑想に入る

呼吸が整ったら、次に簡単な瞑想に入ります。目を閉じたまま、自然な呼吸に戻し、呼吸の感覚に意識を向けます。呼吸が体に入ってくる感覚や、体から出て行く感覚をただ観察します。これを3分間続けます。この間に雑念が浮かんできたら、あ、来たな、と眺めて手放し、再び呼吸に意識を戻します。

どうしても「無」になれないことに逆にイライラして私は瞑想が苦手でしたが、同じようなことを言ってる人もたくさんいて「みんな同じなんだ」と安心したら抵抗感が薄くなりました。

5: ゆっくりと目を開ける

最後に、ゆっくりと目を開け、現実世界に戻ります。深呼吸を一度行い、体全体のリラックスを感じてください。

おわりに

このリラックス法は、驚いたり緊張しやすいHSPの方々が日常のストレスを軽減し、心身のバランスを整えるための効果的な方法です。たった5分でできるので、忙しい日々の中でも手軽に取り入れることができます。是非、毎日の習慣として続けてみてください。心と体がリフレッシュされ、より豊かな日々を過ごせるようになるでしょう。

#日々の大切な習慣