無敵のADHDになる-何もしない為の工夫力!

ここ最近のADHDネタとして、〇〇できないシリーズをちょっと紹介した。
弱点が多いものの、逆に考えれば
「出来ないことはなるべくやらなくて良い工夫すればええやないかっ」
という結論に辿り着く。
そもそも出来ないことを頑張るから病んでいくわけで。
出来ることに磨きを掛ける時間をなるべく割いていったほうが人生が豊かになるわけです。

そんなわけで、極力何もしないための工夫に関して今回は述べていきたい。

頑張るをやめる⇨楽する努力をする。


そのままの意味ではあるが、僕らはいつも何かしらの啓発ワードとかに煽られえがちだ。
何かに一生懸命になるというワードの概念として
情熱をもって一点集中で取り組むというような熱血的なイメージを植え付けられがちとも言える。
僕が伝えたいのは、努力するベクトルを変えるということ。
例えば皿洗いを高速化するにあたり、ひたすら手を速く動かす
職人のような手さばきを習得するというのが“頑張る”とするなら。
楽する努力は食器洗浄器を導入できるようにする。
というイメージ。
目指すゴールに対して、どうやったら簡単にゴールできるか。
そういうプロセスに対して懸命に努力する方が得られる結果が大きいというものだ。
頑張りたくないからどうしたら楽に稼げるだろうか?
堕落しきった文章でも、そのコンセプトに躍起になるのであれば、それこそ
ちゃんと頭を使っていることになる。
他人にとって苦行でも自分にとっては楽チンなタスクもたくさんある。
そういったものに目を向けられる機会だと思ってぜひこの考えを試してみてほしい。

現金払いやめる⇨電子マネー、最低でもカードへ切り替え。


僕は小銭を取り出すのが苦手だ。
少ない枚数でお釣りは欲しくなってしまうし、小銭は処理したい。
けれども、ちまちまと取り出すのが苦手だ。
こういったプロセスは電子化によって簡略されることが増えてきた。
財布も小さくできるのもあって、カード、電子マネー決済になるべく絞るようにしている。
ちりつも的な話になるが、これがものすごく時間の節約になっている。
こういった、やらなくていいプロセスをすっ飛ばせる工夫をなるべく探すようにしている。
考える、っという頻度をなるべく少なくできるし、家計簿もログが勝手に残るという一石二鳥的な恩恵があったりする。
こういう楽できるサービスは暇になるとなるべく飛び込むようにしている。

片付けられぬ⇨モノを減らして片付けない。


現在進行形で進めている。
なかなかモノを減らすというのは様々な要因で難しさがあるけれど、消耗品、維持費がかかるものに関してはなるべく減らすようにしている。
僕は音楽をやっているのでひところ楽器、機材が山のようにあった。
けれど、ギター弦の張替えや、機材のメンテナンスなど
導入するだけにとどまらず、モノを所持するということは、それを保持するための見えないお金、つまりは維持費がかかるということを忘れがちだ。
僕は一度機材をなるべく手放し、ギターを一本に絞ることにした。
そんな風に、モノを買う上でもなるべく維持費も込みで考えることで衝動買いなどの機会を減らすようにしているし、衝動にかられたりする機会、衝動を考えたり、争う機会を減らすようにしている。

予定を考えすぎる⇨ToDoを作る時間と、その日やることを決める時間を作ってそれ以降の自分に託す


その日その日でやりたいタスクを都度考えることが多かった。
つど、タイムスケジュール的な考え方をしてしまい、その時間配分が現実的でないことが多い。
ToDoリストの作成や段取りを決める。という時間をあらかじめ決めておいて
それをどの順で消化するかはChatGPTと一緒に考えたタイムスケジュールのなかにパズル的な感じで埋め込むなど
なるべくやることをあらかじめ把握しておき、消化するのは明日の自分に託すことで無駄に思考することをやめるようにしている。

疲労感に対しての心構え⇨疲れたら判断しないというルールを作る。


変な買い物、契約などのあと「失敗したー!」みたいな気持ちになる。
大体こういうのは自分のコンディションがよろしくない時だ。
占いに感化されて変な行動を起こしてしまうのもそう。
休職するほど体調を崩した時ほどロクな判断ができるわけがない。
なにか物事を判断するルールとして、まず自分のコンディションと相談してから判断するというものを設けている。
考えるタイミングもそういった意味で限定的にしている。

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