Instagramをしていない人への憧れ
以前インスタについて書いた記事が思ったより伸びて驚いた。
同時にみんな同じことを思っているんだと嬉しくもなった。
私がInstagramから距離を置こうと思ったきっかけはいくつかある。
その中にInstagramをしていない人への憧れがあった。
何してるかわからないミステリアスな感じ?
わからないからこそ逆に会いたくなる感じ?
そんなことへの憧れなのかもしれない。
先日Instagramをやっていない友人に久しぶりに会う機会があった。
久しぶりだけど高校時代と変わらぬテンション。5年も会っていなかったとは思えないくらいスッと馴染む感じが心地よかった。
この5年何があったのか、今は何をしているのか、そんな話も程々に。
結局よくわからない話で笑いすぎて頬が痛くなるほどだった。
別に近況を知らなくたってこんな風に話せるよな、と身に沁みて感じた日だった。
私はどうも繋がりすぎてしまう。他人を見て羨ましく感じてしまう。
SNSを上手に楽しむことができない。
でも上手に楽しまなくちゃいけない訳でもないよなと。
辞めたっていい。
繋がりはなくとも会いたい時に会って、話したい時に話せばいい。
私が目指す姿を彼女は持っていて、ああこんな人になりたいんだと思った。
「今度そっちに行く時声かけるわ!」と別れ際の彼女の言葉には妙な安心感があった。社交辞令で言っている訳じゃなくて本心からまた会いたがってくれているんだと分かった。
私も誰かに会いたいと思ってもらえるような人でありたいな。
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