UIデザイン歴1年のデザイナーが読んで良かった本とGPTを使用した最近の学習法
こんにちは!デザイナーの渡部です✨
6月は成長の季節ですね🌱
緑が青々と茂り、近所のツバメの赤ちゃんは巣立ちを迎えました。
さて、今回は私がUIデザインを行った1年間で参考になったおすすめの本の紹介と、GPTを使用した最近の学習方法についてご紹介させていただきます💪
おすすめの本
今回の記事では、
デザインのインプットを増やし、思想やデザイン哲学を知る
情報設計、インタラクションデザイン
ユーザー体験、機能要件の定義
において読んで良かったと思う本を3冊まとめさせていただきました✨
UI GRAPHICS 成功事例と思想から学ぶ、これからのインターフェイスデザインとUX
色々なアプリのUIデザインを参考にしたいときにおすすめ!
実際のアプリ画面をもとに世界の優れたUI/UXデザインの事例と、この領域に携わる研究者や実践者による知見や考え方を解説しています。
ユーザーのウェルビーイング(心身ともに健康で、充実した人生を送っている状態)のためのUI/UXについて触れられていたところが印象に残っています。
以下はUI GRAPHICSの一部の文章を執筆された方の【新版】UI GRAPHICS 成功事例と思想から学ぶ、これからのインターフェイスデザインとUX という記事の引用ですが、
このような思想に更に触れることができ、とても勉強になりました。
この本で取り上げられている事例の作者の方の発信も合わせて確認すると、より学びが深まるかもしれません🤔
オブジェクト指向UIデザインー使いやすいソフトウェアの原理
ユーザー体験に必要な機能とインターフェースを、どのような情報とデータの構造で実現するのか考える際におすすめの本です。
要件の抽象的な情報をどのように具体的なデザインにつなげていくのか、実践的な方法が学習できます。
余談ですが、オブジェクト指向UIデザインは哲学者の方も愛読されているそうです👀
ユーザーストーリーマッピング
ユーザーストーリーマッピングについて、技法と付随するUXデザイン・アジャイル開発・プロダクトマネジメントなどに関する心得が合わせてまとめられている本です。
以下の記事に詳細な内容や開発現場での事例も紹介しているのでぜひ合わせてご覧ください✨
現在の学習の様子
今までは他の方の記事や先輩におすすめしていただいた本を読んだり、Xなどで話題になった本を読んだり。。と場当たり的に読み終わっては新しい本を〜という形で学習を進めていました。
何を学習すればいいか分からなくなり、自己学習の時間が減ってしまうことも。。。😭
最近ではGPTを活用して自分が課題に思っていることや学びたい内容から適切な学習方法や学習計画を立てています。
以下の画像はGPTと自分が抱えている課題の相談、学習の計画を立てている様子です。
計画性のなく学習を進めていた状況から、
自分が感じる課題にはどんな学習方法が適切か
何にどれくらい時間をかけるべきか
具体的な学習の方法とスケジュール
をGPTに提案してもらい、課題に対して効率よく取り組めている実感があります✨
学習していく中で、本に出てきて分からなかったところなど、どんなに初歩的な質問でも答えてくれ、「直接人には聞けない」「聞いたけどまだ少し不安がある」みたいなときは自分が納得いくまでGPTが付き合ってくれるのもGPTを使用して良かったポイントの1つです。
本の多くは私にとって理解するのが難しかったり、実務と照らし合わせて考えられなかったりしていたのでGPTを隣においての学習はかなりおすすめです。。✨
また、本やオンラインワークだけでなく、
企画者を見つけてのUIデザイン
自分で企画して自分でUIデザインを行う、自分でデザインして実装も行う
など人との関わりを意識した学習もGPTに提案してもらいました。
経験豊富なデザイナーが常に隣りにいて、おすすめの学習法を提案してくれているような感覚でした🤔
「何をどうやって学習してよいか分からない」という疑問も解消でき、より一層学習が捗りそうです。
以前行った社内勉強会の中で、GPTに学習した内容についてクイズを作成してもらって、自分の理解を促すという使い方をしているというメンバーからの共有がありました。
(勉強会の様子はこちら↓)
今後は学んだ内容が定着しているかもGPTと協力して確認していきたいと思っています✨
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