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展示受注会:KEI SHIGENAGA

KEI SHIGENAGA TRUNK SHOW

リング、ペンダント、バングル、髪留めなどをじっくり拝見させていただき
人の手で作られたものの魅力を感じてきました。
シルバーのリングの中に、金が流し込まれているのもあったよ。一点ずつがとても丁寧で付け心地の良さにも驚きました。大ぶりなアイテムでも持ってみると意外と軽い・・・!
リングの内側の部分がしっかり磨かれているから、付け心地が良いのだと教えてもらいました。
また、制作風景はギャラリー室内でプロジェターによって動画が再生されていました。
制作風景って普段なかなか見る事が出来ませんよね・・・。
こうやって作られてるんだ〜って知ると、とても楽しくなります!

丁寧に丁寧に磨かれて、無駄な凹凸が排除され
仕上がりの輝きもピッカピカ。美しい輝き・・・。 
自信を持って送り出された作品達なのだろうなあと感じました。
クリエイターのかたが開くイベントって、全体として見れば、まあまぁ頻度としては多くあるのかと思っていますが、自分が行くとなると「どなたでも」行っていいものなのか、ちょっとわからない時もあったんです。

でも、そもそもKEI SHIGENAGAさんのアイテムがとても稀少なもので、取扱店舗さんでも全ての実物を見てみることは出来ないものなのです。そして展示受注会というのはまた、なかなかない機会のもの。行くっきゃなかったわけです。誠実なものづくりをされてらっしゃるかたのように感じたので自分も素直に純粋な気持ちで足を運びました。結果、行ってよかったです。
とても楽しいお話が聞けてすっかり心地よくなっていました。おいしい日本酒を振る舞っていただいてました・・美味しかったです・・・。

お話を聞いていると、シルバーアクセサリー業界ではイベント自体がやはりめずらしくて。海外ではWerkstatt:München(ワークスタット・ミュンヘン)やParts of Fourが開いているようですが。日本だとデザフェスがメインになるんでしょうかね。

海外といえば!ブランドのディレクションをされているロン毛さん・・こと、ワタルさん(ニューヨーク在住)
ビデオ通話でひょっこり御降臨していらっしゃいました。ギャラリー内の配置決めもニューヨークとのビデオ通話でされていたそうです。時差もあるのになんとご多忙なかたでしょう・・・。
もう何年もブランドを運営していらっしゃるかと思っていましたが、デザイナーさん、ディレクターのワタルさんもご年齢はお若く、ブランドとしても比較的新しく始まったばかり。お二人はニューヨークで知り合ったご友人なのだそうです。物腰やわらかな、素敵なお二人でした。

今回が初めての展示受注会だったとは驚きでした・・。代官山にて5月20日19時まで開催中でございます。

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