「見つめるままに夢に見るたびに」

最近なぜかマインドについて語ることが多い気がする。
たしかに今年は、後輩や同僚、友人など、さまざまな人と会う機会が増えた。
もともと、他人との交流を意識するのは苦手な自分である。
それが1~2週に1回は誰かしらと会って、話して、笑って……とまぁ、縁とは不思議なものだ。

とはいえ、これは「会う機会を増やそうと意識した」結果だと思っている。
もちろん、ちっぽけな意志1つだけで世界がガラリと変わるわけではない。
しかし、なにかしらの「きっかけ」ひとつで、少し先の未来が変わることは十分にあるだろう。
（ちなみに私は、世界線を超えるチカラを手に入れるべく、今も見えない敵と戦っている）

――それはさておき。
仕事でもプライベートでも、マインドを保つのは簡単なことではない。
瞬間的な「絶好調」はあるかもしれないが、維持するのは別である。
自己肯定感が高まれば苦に感じるものではないかもしれないが、そこまでが難しい。

そんなわけで、プライベートな面での自己肯定だが。
私は興味本位で、占いサイトをたまに見ている。
仕事、金運、パートナー関連などなど、テーマはどれでも良い。
まずは、とにかく数を絞って「良いイメージ」だけをかいつまんで見るようにしている。

明日の自分、今月の自分、今年の自分。
自分がどうなりたいのか、なりたい自分になれるのか。
そこまで思い詰めて見る必要はない。
当たるも八卦、当たらぬも八卦である。
自己洗脳してしまわない程度に、ちょっとした答え合わせ感覚で見てみてはどうか。

「言霊」とは、非科学的ながら、科学から切っても切り離せない不思議な言葉に感じてならない。
たまには精神世界の入り口に立ってみるのも、マインドを高めるのに良いのではないだろうか。