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#61 息子が療育を修了②

MelonPapaです。発達障害の息子との生活を通して感じたことや見聞きしたことを発信しています。

4月に入ってしまいましたが・・前回の記事に引き続き、3月末に息子が2つ目の療育施設も無事に修了したことについて書きたいと思います。

修了式に出席

2つ目の療育は週4回通っていて、1つ目のものよりも親子共に思い入れの強いところでした。3年前、通い始める前には週4回通うのなんて絶対無理だと思っていましたが、息子は通うのが大好きになり、修了した今でも行きたいと言っています。そんな療育施設の修了式に、私も出席してきました。

修了式は1年間の締めくくりとして開かれるため、小学校に上がる子ども以外の子どもたちも出席します。全員がひとりひとり名前を呼ばれて親と一緒に修了証書をもらうのですが、楽しくもらえる子もいれば、いつもと違う雰囲気でパニックになってしまう子もいますが、会場全体に「がんばれ!
!」と温かく見守る雰囲気があり、心が温かくなりました。私の息子はというと、証書をもらう列に並んでいる間もずっとおしゃべりしていたり、証書をもらうタイミングでは、花瓶の花に興味を示してしまったりと、なかなか落ち着かない様子でしたが、無事に修了証書をもらうことができました。

一番印象的だったのは、証書をもらう時に、先生がその子の様子を一言コメントしてくれる場面でした。「いつも●●で楽しく遊んでいる」といった特徴から、「●●ができるようになりました」という成長の様子等、ひとりひとりのことをしっかり見ていてこそのコメントばかりで、先生方がいつも子どもたちに寄り添ってくれている様子がうかがえて嬉しくなりました。ひとりひとりの個性と向き合うことの大事さを改めて感じました。

修了式の最後には、小学校に上がる子どもたちの出し物がありました。先生と子どもがペアになって、歌に合わせて動いたり挨拶したりするものでしたが、みんなそれぞれ一生懸命やっていました。先生も、その子に合わせたサポートをしてくれていました。息子もお気に入りの先生とペアになっていたこともあり、楽しそうにやっていました。

これからまた次のステージに進みますが、今後も息子らしく伸び伸びと生活してくれることを願うばかりです。これまでお世話になった療育施設の先生方にも改めて感謝申し上げます。

今回はこれで終わりにします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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