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テイルホワイト

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テイルホワイトというタイトルは、TAIL is also WHITEを短縮して付けました。 森羅万象に目を向けて、心引かれる事象を出来るだけ広く感じ取って エッセーにまとめていま… もっと読む
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記事一覧

究極のリラックスカラーは・・・

 NFLプロアメリカンフットボールのチームでは、 試合前に選手はレッドルームと呼ばれる赤一色…

宮嵜道男
11日前
3

畏るべしモデル犬

 テレビのコマーシャルに出てくるタレントワンちゃんとなると、 とんでもないギャラを稼ぐそ…

宮嵜道男
1か月前
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アメリカ アメリカ アメリカ

 60年も前の話で恐縮ですが、中学生の頃、アメリカの ポップス音楽に夢中でした。 今では…

宮嵜道男
1か月前
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フランケンシュタイン・サイエンス

 近現代の最大の特徴は科学・サイエンスの長足の進歩でしょう。 その進歩が行き過ぎて、ひょ…

宮嵜道男
1か月前
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Heart of Gold 孤独の旅

 40年も昔の話、アメリカ人の友人が、ギターを弾きながら 「ハート・オブ・ゴールド」という…

宮嵜道男
4か月前
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沖縄のノコギリヤマ

 いつか沖縄を旅したら、是非行ってみたいと思ってきたところが あります。 浦添市の前田高地…

宮嵜道男
6か月前
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川の流れのように

 過日、葬儀に参列した時の事、僧侶がいくつかのお経を唱える間に、 「ゆく川の流れは絶えずして しかも もとの水にあらず・・・」と鴨長明の方丈記を朗々と吟じました。 方丈記は人の命の儚さを水の泡に譬えています。 逝く故人へのはなむけと同時に、今生きて参列している人々に向けての 心構えを諭したようです。  日本人の死生観を考える時、この方丈記と兼好法師の徒然草が 思い浮かびます。 「つれづれなるままに 日暮らし 硯(すずり)に向かひて 心にうつりゆくよしなしごとを そこはか

ヒッピーが原点。エシカルとオーガニックコットン

 第二次世界大戦の後、アメリカ資本主義とソ連共産主義の二つの勢力が 対峙しました。その勢…

宮嵜道男
10か月前
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エピジェネティクス 思いが全てを決める仕組み

 人間の身体は60兆個の細胞から成り、個々の細胞には 2万個の遺伝子が 人それぞれ固有の配列…

宮嵜道男
10か月前
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コットンと音楽の機縁

石炭のかけらと煙突の煙、ここが私のふるさと。            どこの街にもある騒が…

宮嵜道男
10か月前
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これってタオルじゃない???

 2021年に 両国の江戸東京博物館で開催された「大江戸の華」展で タオル生地のような展示品を…

宮嵜道男
1年前
4

女性がリードするエシカルな社会

 昨今、ジェンダーに関することは、どこも避ける傾向があって、 社会問題についての男女の意…

宮嵜道男
1年前
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30年も前のECO提案スピーチ。    改善しているのか?

「エコ」という言葉は、これを聞かない日はないくらいに、 私たちの日常の生活語になっていま…

宮嵜道男
1年前
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Cuicaクイーカという楽器

 サンバパレードを見たことはあるでしょうか。 打楽器隊の最前列で太鼓の中に手を突っ込んでキュキュキューと異様な音を出しているのを見たことがある人だと、ああ、あれをクイーカと呼ぶのかと分かるでしょう。 統計データがあるわけではないので確かではありませんが、大変に珍しい 楽器で、きっと日本の奏者は100人くらいだろうと思われます。 北半球でも300人くらい、当のブラジルでも500人が精々でしょう。  濡れた浴槽に手をかけた時、キュッと音が出ることがあります。 英語にスクイキー