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話すことは生きること
以前は、スーパーに行った時に、レジで目の前のおばちゃんがレジ係の人と世間話?みたいなことをしゃべってると、「こっちは待ってるのに、もう、おしゃべりよせばいいのに〜」と思ってました。すぐ買い物済ませて帰りたいんだから、と。
でも、最近考えが変わってきましたよ。
私が仕事を辞めて、普段人と会うこともなくなってから、しばらくは人と会話することがほとんどない日があったりしました。
それで、過去ノートの投稿にも書いたんですけど、お庭のバラが美しくてご近所さんに話しかけたこととか、なんかすごくうれしかったんですよね。
言葉を交わすって、やってみたら知らない人ともできるし。
しかも、その恩恵は思ったよりも大きくて、「よかった」を通り越して「感動」になることさえあったりしました。
そう考えると、人と話すことってほんとに大事だな〜と思いました。
人間て、多分、人と話すために生まれてきてるし、話をしてこそ生きられるようにできてるのではないか、とさえ思いました。
私はしばらく話をしないと声が出にくくなることもよくあったし、働いていた時も、ストレスで声が出にくくなることもあったからです。
メンタルの状態は、声に出るんだなと感じてました。
そう思うと、スーパーのレジでおばちゃんやおじちゃんがレジの人とちょっと長い話をしていても、前ほどイライラしなくなりました。
レジの人と話すといっても、それほど長くないし、ちょっとしたおしゃべり。
それでも、人によってはとても大事な時間だと思えるんです。
喋る人がレジの人だけだったりするかもしれないし、おしゃべりも楽しみに来てる人もいるかもしれないし。
私がいつも行くスーパーは、お客様との触れ合いを大事にされていて、スーパーの商品POPに「お客様から教えていただきました。この〇〇に〜を混ぜて食べるとおいしいです!」とか書いてあるんです。
そのPOPを見て買った商品が、ほんとにおいしかったこともあって、自分でも「この商品よかったですよ」ってレジの方にお伝えしたこともありました。
そんな話をした時、スーパーからいい気分で帰ってました。
なんかもう、それで、いい一日ですね。
ちょっとした会話なんだけど、いい気分になれる。スーパーの方が話しやすい気さくな雰囲気というのも大きくて。
これも“元気の素”になりました。
だから、やっぱり人と話すってほんとに大事ですね。
家族じゃなくても友達じゃなくても、話せるタイミングがある人と話す。
これも生きていく上での大事な栄養なんだなー。
なので、身近に話せる人にも、そんな新鮮な気持ちで話してみたい、です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
#毎日note連続投稿中 #157本目
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