見出し画像

マッチングアプリでデートした男の子の車がレクサスだった。背中も太ももも、おしりも全部涼しい。なんじゃこれ。1人暮らしか自動車か選べと言われてレクサスを買ってもらう世界。

マッチングアプリをやっています。
先日、19歳・大学生の男の子と会ってきました。
その子は歯学部。話を聞くと、6年制で授業もほぼすべて必修、留年する人も多いんだとか。期末の時期は、勉強漬けで病むらしい。大学生ってみんな病んでるな。新聞や新書も読むらしい。そこだけ聞くと知的って思う。でも漢字は苦手そうだった。授業もノート一切取ってないから、女友達に見せてもらうそう。そして、その女友達と一緒にお弁当も食べているらしい。しかし、彼はその女友達のことは勉強友達としてしか見ていないらしく、学内で付き合うのは嫌と言っていた。
う~ん、よく分からない人。

会ったら、多少は彼のことが分かるかなと思ったが、まあ一回じゃ無理でしたわ。
彼も今は緊張はしていないけど、猫被ってると言っていたので、今日のはデータ①ぐらいに思っておいた方が良いかな。話をしていて、否定的ではないし、会話のテンポやペースも自然だったけどけど、それ以上でもそれ以下でもない感じ。自然すぎて、「ちょっと水持ってて」と言ってサラッとペットボトルの水を持たせた。彼もナチュラルすぎて違和感なかったと言ってた。
ドライブをしたので、彼から「すいません、これ持っててもらっていいすか」と言われて私がナチュラルに駐車券を預かるシーンもあった。長年連れ添った夫婦か。買い物にでも出掛けてる?
そして、良かったところ。ユーモアがあるところ。そこは好き。私の中ではユーモアは大事。

私のタイプとは。私は何を重視しているか。

彼とデートして、私は対人関係において「人生の短さ」と「過去は二度とやってこないこと」を意識しているかどうかを非常に重視しているということが分かった。
人生は短いから人生設計をしっかりしろ!生き急げ!なんて言いたいわけではない。むしろ、叶姉妹が仰っていたように、人生は短いから練りに練った人生を歩む必要はないと思う。


焦る必要もない。それは確か。SOUL'd OUTの 『1000000 MONSTERS ATTACK』でも焦っちゃダメって歌われてますし。

ただ、人生は短く、お金は取り返せても、時間は巻き戻せない。だから、惰性でモヤモヤする関係や状況を続けない。5分たりとも時間を無駄にしないという心意気。それが大切だと思う。

また、マッチングアプリをやっていて思うが、恋人が欲しいがために、相手に媚びてはいけない。媚びるというのは、相手に主導権を渡すということにつながるからである。媚びた結果得られた恋人の前で、私は自由にはなれない。自分の頭で考えて、嫌なこと、好きなこと、言いたいことを自分の言葉で伝える。相手は透視ができるわけではないから。
自分の人生の主導権は自分で握る。これだけは忘れてはいけないと思う。

そして、他人に自分の人生を預けてはならない。他人は私に成り代わって責任を取ってはくれないからである。
「責任を取って結婚する」というフレーズもあるが、結婚と責任を取ることは必ずしもイコールではない。なぜなら、離婚という制度もあるから。結婚しても結局離婚したら、返ってくるのはお金だけである。過ぎ去った時間と私の人生は返ってこない。

甘えたいか、甘えられたいか。

彼は、甘えられるより甘えたいらしい。なぜか、そういう男性しか寄ってこないのですが。なんかオーラ出てるのか?まあいいけど。私が抱くから来い!そういう意気で!
私が甘えるの苦手なので、バランスとしてはちょうどいいのかもしれません。うん。私、「甘えてほしい」って言われたら「わぁ…どうしよう、何をすればいい…」って急に考え込む人になっちゃうから。私の甘えって「ちょっと待ってて~(*^▽^*)」って言ったり、牛乳プリンをこっそり買い物かごに入れるとかそれぐらいだよォ…たぶん。これから、「ちょっと今から甘えるんだけど~」って言ってから地味甘え行為をしていくか。

自分が一番甘えるべき人は自分だと思ってるんで!!!!!!!!!!一番甘やかさないといけないのも自分だ!!Follow me!!!!!ついてこいよ~~~~!!!!!!

19歳、LEXUS乗りか~<(^-^)>

上で述べたが、ドライブをしたので、彼の車に乗せてもらった。
私は、車に詳しくはないが、家庭教師で担当していた子が、ベンツを見分けていたことから、「私も、ベンツのマークぐらいは覚えておくか~(^人^)」と思って調べたのがきっかけで、高級車とか有名な車はある程度判別できる。そんなわけで、彼の車の、Lのエンブレムを見て、「あっ、これはレクサス。いい車って見たぞ。さすがやな。」と思った。

私は、別に車がいらない地域に住んでいた期間が長いので、車やドライブへの興味・関心は薄いのだが、レクサスは高いっぽいということは知っていたので、「ほへぇ~。大学生でレクサス買ってもらえる家もあるんだなー」とは思った。自分の車なのか気になったので聞くと、「一人暮らしか車買うか選べ、と親に言われて、僕、一人暮らしだと生活能力ないからすぐ死んじゃうんで車にしました。」と言っていた。
計算してみよう!と思って、レクサスのお値段調べたら、目ェ飛び出ちゃうとこだった\^o^/
でもレクサスの値段を考慮しても尚、おそらく一人暮らしの方が高くつくな。

子どもへの投資だとか、経験を増やしてあげるだとかであれば、どちらの選択肢も良いと思うが、彼、別にどちらも必要ない状況なんだよな。一人暮らしする必要もないし、車も絶対いらないだろって場所に住んでる。それを踏まえるとさらに、すごいって思うよね。どんどん経済回してくれい。
お金は黄泉の国に持っていけないからね。

彼が前々日に電話で言っていたが、このデートのために車を洗ったそうで(健気でかわいい)、確かにピカピカに輝いていた。彼が、駐車してある自分のレクサスくんを見て、「やっぱかっこいいな~レクサス~!ピカピカだわ!」と言っていて、「ご機嫌で何より」と思った。
自分の車のこと、レクサスって呼んでるのポケモンみたいで可愛い。そりゃ確かに車の名前がレクサスだからそう呼んでるだけなんだけど、別に呼び方は「俺の車」とかでもいいわけじゃん?
もう「ハピナス」、「ラプラス」、「パチリス」みたいな車も出てよくないか?オレも呼びたいよ。自分の車のこと、「パチリス、可愛いな~」とかさ。「ラルトス」、「ラティアス」あたりはもう自動車だろ、これ。

乗り心地レポート🎶

レクサス、歯医者の椅子ぐらい足伸ばせた(歯医者の卵なだけに…)!
膝を折り曲げる必要なかった。しゅごい。体ピーン伸ばせちゃう。直線。そんなシートだから眠くなる。初回デートで助手席爆睡奴になっちゃうところだった。薄目で頑張って耐えた。
そして、すっごぃ///広ぃ///座席深いぃ…///と思った。
また、座席が低い位置にある車の乗り方勉強しないといけない、とも思った。現状「よいしょっ!(ドッスン!)」って座ることしかできない。恥ずかしい。車乗り慣れてないからさ…10歳までしか家に車なかったからさ…ここ10年ぐらいは他人様のお車にしか乗ってなくてさ…慣れないし、わっかんねぇんだよ
あと、「今日、暑いね~」と言ったら、なんかシートから風出てきた。スゲェー!涼しいィー!背中も太ももの横もおしりらへんも全部涼しい。なんじゃこれ。
馬力もあると思う。高速もスイスイ、静かにグイグイ進んでた。普通が分からないけど。

したがって、「レクサス、いいな。いいな、レクサス」。そう思いました。

なんか上には上がいるんだなと感じた。この世界は青天井ですわ~~~!
そういう生活をしてる人もいるんだろうなとは思っていたけど、やはりリアルで対峙すると、また、新鮮な驚きがある。

彼曰く、大学にはもっと裕福な人がゴロゴロいるから自分は比較的貧乏な方なんだそう。
…えぇ?はて…?軽く引いたかもしれない(*^_^*)すごい世界だな

家庭教師をしてても、結構家庭の資産状況の良好さに驚くけど、今回もまた、1おどろき、ゲットだぜ。
色んな家庭がありますわね。

こういうトンデモお金持ちに会うたび、無意識に作られていく想像の限界が引きあがり、思考のブレーキが緩まる。
このように、自由になっていいんだな、なれるんだなと感じる経験を一個一個積み重ねて、私もとんでもねぇ驚き自由人間になって楽しく暮らそ(^^♪

結論として、ぼきゅもレクサス、ポンっと買えるようにお金持ちになろ、と思った。目標が明確に具体的にイメージできて助かる。
また一段と、向上心が高まった一日だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?