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アイドルの定義とは何ぞや?

剣持の振り返りやっときたー!

と思ったけど、約一ヶ月ぶりの配信で、
VSトリガーから黛引退に続いてライブ、そして拉致、プロバイダの回線トラブルからの7分で配信中断に続き、
伏見家スタジオからの配信、間にろふまお塾も3回挟んでもう何だか訳がわからない!!
振り返ることが多すぎるので、
過ぎ去ったライブの振り返りは社長がニッコニコでマザー○ァッカーやってたのとふわっちのジャンプがおかしいことくらいでしたか。

あとバク転。
バク転の練習について社長・ふわっち・甲斐田が言い淀んでいたのは、
カッコイイ大人は水面下で練習しまくってたとか言わないから!
って意味だと思っていたのですが、
「バク転=アイドルがステージでやること」なので、
アイドルアレルギーの剣持に気を遣って明言を避けていたようですね。

私の中に、バク転=アイドルの図式が全く無かったので衝撃的な事実でした。
ダンスの途中の振り付けとして入ってたならまだしも、
単独でバク転はアイドルの所業なのか…?

かねてから剣持のアイドル云々の話を聞くたび思ってたのですが、

アイドルって何だろう…。

ろふまおはアイドルかどうかといった内容の記事がバズっていましたが、
アイドルってそもそもどういう物を指すのか、考えれば考えるほどわからなくなっています。

なので、往年の女性アイドルからジャニーズ諸々、AKBや地下アイドルまで、
自分の知っているアイドル知識を総動員して分析してみました。

でも三次元のアイドル好きになったことないや、って気づいたんですけどね。
漫画やアニメのアイドルものは好きだけど、そこに至るまでのスポ根過程が好きなだけなんだよなあ。

アイドルとは?


自分の中のアイドルの定義

見た目が良く幅広く好まれ、
「異性が望む異性(同性の場合もあり)」を演出し客が望む形で提供し、
一般大衆に向けて耳馴染みの良い楽曲を歌う
広義ではサービス業の一種

・見た目については人工的に作ることが出来るvtuberという時点で議論する余地はないと思う
好き嫌いはさておきビジュアルは良いことが大前提の世界だから

・曲については有名作曲家やボカロPが書いていること、
流行などもあるので一般大衆向けに偏るのは仕方ないし演者が介入出来る部分でもない
ろふまおの楽曲はかなりロック寄りなので一般大衆向けかどうかは疑問あり

・「異性が望む異性」を客のニーズに合わせた形でサービスとして提供する

問題はここで、この認識が個人によってかなり齟齬が出てくるところだと思います。


不破湊



ろふまおの中では一番ファンサービスが多く客や画面前の相手に積極的にアクションを起こし、
共演者とのコミュニケーションも魅せる形で取っていく。
そんな不破湊はアイドルか。

私の中ではふわっちはNO。
アイドルではない。
何故なら彼はホストだから。
彼の中にはこう見せたいという自分が強く在り、その形とサービスが合致しているに過ぎない。
偶像としてのサービスと、表現したい自分が合致。


加賀美ハヤト



マイクパフォーマンスが抜群に上手く、
会場を沸かせるライブ感に於いて右に出るものは居ない加賀美ハヤトはアイドルか。
私の中ではNO。
社長はアイドルではない。
自分が演出したい自分というものが強く在り、
己の望む己を提供し、客側がそれに賛同し享受しているので。

ふわっちと社長は同ベクトル。
客が望むものを提供する演者ではなく、演者側が提供したものに客が引き寄せられている、イメージとしては太陽。

ただ同時にふわっちに関しては真逆(自分というものが全くなく不定形が故に惹きつける)の可能性もある。


甲斐田晴


私のアイドル定義だと、甲斐田晴はアイドルである。
ろふまおの中では一番アイドルをしていると言えるかもしれない。
強い光を放つ社長とふわっちのような自分主導ではなく、
顧客が望む甲斐田晴を演出して提供しているいる=客側のニーズに合わせている、イメージとしては月。


剣持刀也



問題は剣持刀也。
剣持は、甲斐田が目を合わせてくれないと泣いていた通り、演者同士のアイコンタクトなどのコミニケーションも殆ど取っていなかった気がする(画角の外ではあったかもしれないがアーカイブではわからないので)
客に愛想を振りまくこともほぼせず、彼の中で「媚」に該当するであろう行動を一切しない。
客が求める異性性としてのサービスと、本人が演出し提供したいアクションに乖離があり、それを本人も気づいているが埋める気が無いため、
本人曰く拗らせている状態になっているのかなと。

ただ、演者のサービス(提供物)と剣持の言う「媚」は私の中ではイコールではない。  
 
サービス業にとって相手が望むアクションを起こすのは、
ホスピタリティの一環であって機嫌を取る或いは喜ばせるためにやることではないと思っている…のは、
まあ私の物差しなのでさておき。

剣持の中には剣持が引いた明確なラインがあり、
そこを超えた行為を全てアイドルと呼ぶなら剣持はNO。
アイドルではない。
何故なら彼自身がラインを超えないから。


ろふまお



よって、私の中ではろふまおはアイドルではない。
演者の四分の三がアイドルの定義から外れているので、
私の認知機能がろふまおをアイドルと認知しない。
たとえ剣持がラインを超えて圧倒的ファンサービスをするようになっても、
ろふまおをアイドルとは認識しないかもしれない。
社長とふわっちの存在が強いので。

ろふまおを表現するなら、立ち位置としてはロックバンドに近いと思う。
逆張り大好きロックバンド(あくまで概念の問題です)
楽器は弾かないロックバンド(あくまで概念の問題です)
昔々、L'Arc~en~CielがNHKの歌番組でビジュアル系バンドと呼ばれ怒ったという話があったらしいけれど、
剣持の感情はそんな感じかもしれない。


最後に結局


なんやかやこねくり回して考えてみましたが、
結局のところ己の見たものを信じればいいと思います。
ろふまおをアイドルと思うならそれでいい、
思わないなら思わないでいい。  
剣持も好きにしたら良いと思う!
(でもろふまおは続けて)

他人の勝手。
自分の勝手。

皆自分の作った物差しを他人と合わせたがりなんだよー!!
自分の中のイマジナリー物差しは誰にも見えないし迷惑をかけることもないんだし、
せめて「好き」の物差しくらい信じてあげようよー!


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