桜のお掃除
職場近くの大学に大きな桜の木があります。
今朝、1人の男性が長い竹ぼうきで、昨夜の雨でほとんど落ちてしまった桜の花びらを黙々と掃除していました。
満開の時はカメラを向けて写真を撮る人で賑わっていましたが、少し葉桜になった今日。足を止める人は誰もいません。
お昼休み、お弁当を買いに同じ桜の木の下を通りました。綺麗になった地面にまたはらはらと花びらが舞っていました。
開花をまだかまだかと待ちわびられて、満開になったら皆が綺麗綺麗と褒めてくれて、散る頃には見上げる人は減っていって。
桜って儚いなあと思いながら思うこと。
私の仕事は「名乗るほどではございません」の裏方です。
クリエイティブな人に憧れます。
でも、平凡なわたしにはなかなか笑。
その代わり、と言うのかどうか。
コツコツ努力することは得意なので、今の仕事は向いているかな。
桜にはなれないけれど。桜の花を綺麗に咲かせて皆を喜ばせることならできる。
今朝、華やかな桜が散った後を丁寧に掃除している男性を見て、なんだか自分の姿みたいでほっこりしました。
葉桜になっても
秋が来て冬になっても
来年また花を咲かせるまで
見届けよう。
桜コーヒーを一杯。
地元の珈琲店だった堀口珈琲さんも今やすっかり全国区。
久しぶりにお伺いしたら新しくなっていて驚きました。(何年前の話をしてるんだと言われそうです笑)
スタイリッシュなお店に変身していましたが、お客さんは昔と変わらずほっとしました。
店員さんも明るくとっても気さく。
有名店になっても変わらぬ接客。
いつまでもそのままでいてね。
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