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新しい名字になって思うこと。

引っ越してから、新しい名字で呼ばれることが多くなった。

いや、新しい名字でしか呼ばれない。

役所や銀行、病院で呼ばれるとき。
郵便物の表記は新しい姓の表記になり、
めっきり旧姓を見かけることはなくなった。

私の旧姓は、祖父が島生まれということもあり珍しい名字だった。
妹は「強そうで可愛く無い名字だから早く彼氏の名字になりたい~」と言っているが、私的にはそのめずらしくかっこいい名字が好きで、入籍の前日まで「私の名字でもいいんだよ??変わった名字だから、仕事でも話の小ネタに使えるよ???」と旦那さんに迫っていた。

旧姓は画数が多かったが、結婚してからはシンプルな名字に。
(旧姓のころの1文字目の画数のほうが、今の名字の総画数より多い)

女性の中では、結婚して自分の名字がなくなって、なんだか自分の一部が欠けたような感じがする、対して旦那さんの名字にワクワクする
など様々な声を聴いてきた。

私も前の名字が気に入っていたので、少しさびしくなるのかなぁと思っていた。

が、案外すんなり受け入れられている自分がいる。
自分でも不思議なほどに。

私の名字が変わり、私と旦那さんの名前は1文字違いになった。
平仮名やカタカナで並べて書いてあるとパッと見どっちがどっちかわからないし、あいまいに呼ばれると二人して振り向いてしまう。
そんな状態になった。

とはいえ今でも病院などで呼ばれると
「あぁだっただった。」という感じで腰を上げることが多い。

私の場合は結婚してすぐに九州から東海へと割と長距離な引っ越しを経験しているので、また新しい自分という感じですんなり受け入れられたのかもしれない。

どちらの姓で呼ばれてもすんなり受け入れられる自分の感覚がなんだか不思議。

名字が変わった、そして生活環境が変わったことを機に、変化を楽しみながら自分自身もアップデートしていける大人になりたいなぁと思った今日この頃でした。

今日も読んでいただきありがとうございます🪴

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