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精油の注意点


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今回は精油とは何かについて説明しますね。

精油の性質

  1. 芳香性
    それぞれの精油が、個別に独特な強い香りを持つこと。

  2. 親油性・脂溶性
    水に溶けにくく、油にはよく溶けます。

  3. 揮発性
    空気に触れると少しづつ気化します。

  4. 引火性
    気化した物質と空気を混合したものは、火が燃え移ります。

特に引火する性質は危険ですので、火のあるところではアロマテラピーを行わないようにしてくだい。


注意すべき精油の特性

  1. 光毒性
    紫外線に反応し皮膚に炎症を起こす毒性のことです。
    グレープフルーツ、レモン、ベルガモットに含まれているので、朝のスキンケアなどに使用しないようにしてください。
    (精油の種類については別記事にします)

  2. 皮膚刺激
    精油の中には、直接肌に触れると痛みや痒みを感じ、炎症や紅斑などの皮膚刺激を起こすものもあります。
    イランイラン、ジャスミン、ブラックペッパー、ペパーミントなどは注意が必要です。

精油の注意点

原液を皮膚に付けない

  • 皮膚にとって精油の原液は刺激がとても強いです。トリートメントなどで楽しむ場合は、必ず希釈(薄めて)使用してください。

  • 原液が皮膚についてしまった場合は、直ちに水で洗い流してください。付いた後が消えない、痛みや痒みが続く、発疹が出た、などの症状が出た場合は病院で受診して下さい。
    (知識がない時、直接つけて痒みがしばらく止まりませんでした)

精油を飲まない、摂取しない

  • 精油は「雑品(雑貨)」扱いのものが多く、衛生管理法など法律で管理されていません。精油を飲んだり、食べたり、うがい薬としての使用はしないでください。
    (飲む精油もあるそうですが、危険なのでオススメはしません)

  • お子様が誤飲してしまった場合は、無理に吐かせず、内容が記載された瓶などを持参し、病院で受診してください。

精油を目にいれない

  • 精油が手についた状態で目を触らないように注意してださい。目薬としての使用はもちろん厳禁です。

  • 精油が目に入ってしまったら、水で洗い流し、何回も言いますが病院で受診してくださいね。

子供やペットの手の届かないところで保管する

  • 上記の注意点を守り、不測の事態が起きないようにようにしてください。

成分変化への注意と保管方法

  • 精油を構成する有機化合物は、酸素と結びつくことで酸化したりするので、成分そのものが変化し、香りが変わる場合があります。

  • 精油は製造されてからすぐに成分変化が始まります。酸化を防ぐために空気に触れないようにして、極端な温度、高い温度、直射日光(紫外線)などを避けて、遮光性のガラス容器で保存してくだい。

  • キャップをしっかり閉め、寝かせずに瓶を立てて置くことに注意してください。開封した精油は一年以内に使い切るように意識しましょう

  • 成分変化を起こしやすい精油は、柑橘系のものと言われています。
    使用前には必ず香りを確認しましょう!

火気に注意する

  • 最初にも書きましたが、火気を伴う場所で使うと燃えてしまう可能性があります。

  • 精油そのものだけでなく、精油を用いて作ったものにも、同様の注意が必要です。


次の記事では、アロマテラピーの利用法について書きますね。
今日も素敵な一日を。

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