透明な繭

それはまるで透明な繭のように
私を守ってくれていました

どんなに鋭い棘の中を歩いても
からだは無傷でいられました

こんなに果てない暗闇にいても
こころは安全でいられました

光を感じていられました
それはまるで透明な繭のように
私を守ってくれています

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