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生暖かい風を頬にうけて、台湾で夜さんぽ

初めて台湾を訪れて以降、少なくても3年に1度は台湾に行っている。
去年ここにあったお店が、今年は無くなっていたり、毎回訪れるたびに違う風景に変わっていて、驚いたりする。

台湾は変化が早い。

それが楽しかったり、ちょっと切なかったりもする。

夜10時を過ぎても、街中はまだまだ賑わい続ける。
別れを惜しむカップル達、飲み会後の学生達、犬の散歩をするおばちゃん。
全てが愛おしく感じる。

郵便ポストも仲良く並んでいたりして
「おまえはどうして、1人で歩いているんだ?」
と言われた気がした。

「 1人になりたかった。」

今年に入って5月は1週間、6月は2週間ほど1人で台湾に来ていた。
師範大学近くにある中国語の塾に通ったり、観光をしたりしていた。

35歳という節目に来て、このままで良いのか...。これからどうするのか...。
そんな不安との戦いに疲れて、逃げて来たのかもしれない。

多様性の中で生きる台湾の人々。

「そんなことがあっても良いんじゃない?楽しく生きればそれで良いじゃない。」

そういう言葉が欲しかったのかもしれない。言葉はなくても、ここにいると伝わって来る。
変化を恐れない、明日もまた頑張る。

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