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きちんと、生きてみる

noteを開いて下さった皆様、はじめまして。
私は32歳独身、現在は推定8歳と5歳の
タイの保護犬2匹と日本で生活しています。

私は2020年3月に
最愛の恋人と死別しました。

死因は敗血症性ショック。

今は死別して3年と少しが経ちます。

辛かった。いやー辛かった。
出来れば振り返りたくない日々。

今でも嫌でも頭から離れない。
すぐに後悔や怒りの
ダークな感情に呑み込まれて、
クヨクヨするなと彼のママからも
何度となく言われたけど、
中々受け入れられない弱い女なんです。

死別4年目。

まだ、ここにはどこまで書こうか
決めかねていますが、

何もできない1年目と
ズタボロのままなんとか彼の遺骨を彼のご両親まで届けた2年目
日本へ帰国し、色々と考える暇もないくらいに働き続けた3年目
を経て、
後悔も怒りも寂しさも、
本質を探れば
それって自分の事しか考えられてない
超自己中な女だな、と
何も変わってないじゃないかと。
それじゃ、彼に失礼だなって
やっとこさ
少しだけ思えるようになってきた。

諦める、とか、手放す、とかは
到底無理な話で。

KEEP HIM DEEP INSIDE.
彼の火葬の日に大切な人から言われた言葉。
その時は誰からの言葉も受け入れられなくて
腑に落ちなくて、
苦しくて苦しくてどうしようもないのに
何がどう苦しいのかが自分でも分からないし
どうしたらいいのかも分からなかった。
なんなら今も分からない。

自分の心の奥底に彼を宿す
今はその練習中。

大切な思い出は岩の下に、痛みは砂の中に
一旦、大事に置かせてもらう感覚
そうやって折り合いを付けて生きていく
しかないんだなぁ、と
明らめ始めた4年目。

このnoteは
悲嘆ブログ、というよりは
死別4年目からの自分と、彼と、
向き合う場所にしていけたらと思います。

だから、敢えてこのnoteのタイトルは
死を連想させない

メロウな愛犬達と海暮らし

彼がいなくなったから不幸になりました
とは言いたくない。

この3年と少しの間、
フラッシュバックで動けなくなっちゃう私は
彼を連想させるものは極力避けてきたけど、

彼とやりたかったこと、
彼がやりたかったこと、
自分がやりたかったこと、
ゆっくりじっくり向き合って
きちんと、生きてみる。

書けるようになったら、
友達や家族にはもう話せない
私の中でくすぶっている彼への想いも
書けたらいいなと思っています。

よろしくお願いします。



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