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1年間、”育児”について考え続けた

こんにちは。
パパセラです。

このnoteでは育児にまつわる情報や考え方を療法士としての立場も踏まえながら発信していたが、しばらくnoteから離れていた。

以前は育児について自分で学び、経験したことを発信していた。
だけど、育児について何か自分の中でモヤモヤすることが多く、今一度自分の育児について考えみようと思いnoteでの発信を止めていた。

そこで何を感じたのか。
何に気づいたのか。
そんなことを書いてみみたい。

育児ついての情報は、「子供の行動を促す方法」とか「子供の自己肯定感を高める方法」など、子供を変えるための方法がほとんどだ。確かに、子供に対する接し方、話し方、触れ合い方を知ることで一時的に子供とのやりとりが円滑になるだろう。
だけどあくまで”一時的”ではないのではないか?

育児についての方法を学んでいるわけでないのに、子供との信頼関係が築けている親もいる。その反対に、育児方法をたくさん学んでいるのに「うまくいかない」と言って悩み続ける親がいるのは何故だろう。

育児本で解決できるのはおそらく”その瞬間だけの対応力”ではないのか。
大事なのは、その場凌ぎの対応力ではなく、もっと本質的に何かが変わらなければいけないのではないのか?

そう考えると、「子供を変える方法」ではなくて、「親が変わる方法」を考えることの方が大事ではないのか。

子育てが上手い親は、どこか落ち着いており、大人として自立している印象がある。なにがあってもブレない自分を持っていたり、確固たる価値観を持っていたり、大人が見ても尊敬できる人間が多いと思う。

そういう”親(大人)としての存在感”ともいえる力を持っていれば、簡単には流されないし、自ずと子供への対応力も高くなるのではないだろうか。
自分の人間力が高ければ、そもそも簡単にはイライラしない。

ならば、子育てには”自分(親)が成長する”ことが絶対的に必要なのではないだろうか。

これが私が行き着いた結論です。
子供の前に、まず自分が成長する。
その過程で子供も一緒に成長する。


まずは胸を張って自信を持って子供に向き合うことができる人間になることが育児の第1歩なのかもしれない。

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