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秋分の日に思うこと

転院をしてから約2か月が経とうとしている。

多発性骨髄腫の3剤での本格的な治療をはじめて、順調にIgAの数値が下がって来てたのに、先週の連休に首辺りから発疹が出だしてあっという間に全身に広がってしまった。かゆいかゆい…。

考えてみるとその一週間前くらいから痛み止めのテープに負けるようになって跡が残るようになって、ベルケイド注射は初めから跡が残って塗り薬を処方されていた。

19日の診察日に先生に診てもらったら、あまりに発疹がひどいので、その日の化学治療は中止。それにひどい息切れに、急激に血圧が上がったのもあって病院で急遽、点滴をしてもらった。

そして、その日からちょうど1週間レブラミドが休薬期間に入るので、発疹をまず止める治療にこの1週間切り替わった。と、言っても、プレドニン(ステロイド剤)飲み薬とストロングのステロイド塗り薬10本の処方!

ステロイドは筋肉を弱くしてしまうと聞いたことがあるので、貼っている痛み止めのテープが太もも(筋肉のあるところ)なので、歩けなくなるんじゃないかと、今からとても心配…。散歩したりして、歩かねば!

抗がん剤を止めて5日になるけど、まだふらつきもあり、すぐ息切れしてしまう。天気の加減やまだまだ日中の暑さで外出する機会が少なくなり、どんどん体力が低下していくのを実感していてなんとかしないとと思っている。

ひとつだけありがたいのはIgAの数値があと少しで基準値内に入りそうなこと。そのおかげか痛みはマシで、頓服の舌下錠をほぼ飲まなくてもすんでいることだ。

あと、もうひとつうれしいことが。

静岡にいる甥っ子がこの2学期から少しずつ学校に行けるようになっているということ。

お母さんを亡くして、夏休みまではずっと引きこもっていた状態だったのだけど、ちょっとずつ甥っ子は自分の時間を自分のペースで取り戻そうとしているようだ。

あせらず、ゆっくり行こうね。

離れていても、想っているよ、そして、ねーねは見守っているからね。

先日、甥っ子が宿題で俳句を作ったのをメールで送ってきてくれた。

「紅ケヤキ 杉とちがって オシャレ好き」

私の住んでいるところはまだ、ケヤキは紅葉してないけど、甥っ子のところはもう紅葉がぼちぼち始まっているのかな…。

叔母ながら、彼の観察眼に驚いた!

甥っ子といろんなところへ行って、たくさんの風景を見たいな。

また お盆の頃みたいに会いたくなっちゃったよ。

台風が来てるけど、9月連休最後の秋分の日。

みんなにとって、いい日になりますように!

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