コヴェント・ガーデンにあるパブのグルテンフリー フィッシュ&チップスが激ウマだった
先週の金曜日のこと。
普段は次女の学校送迎があって、昼間からゆっくり出かけることはできないけれど、長女にお願いすることができたので、夫を誘って出かけてきました。
行先はロンドンのコヴェント・ガーデンにあるパブ「Bow Street Tavern」。
別のnoteに書きますが、私の夫は去年の初夏にシリアック病と診断され、グルテンフリー生活を送っているので、外食するときは必ず事前にグルテンフリー食を出しているお店を念入りにリサーチして予約を取ります。
今回夫がコヴェント・ガーデンに行きたいと言っていたので、コヴェント・ガーデンのグルテンフリー食を出しているお店をリサーチしました。
いくつかのお店が出てきてネットで予約を取ろうとしたら、予約がいっぱいになっていました(汗)
3つ目のお店が今回行ったパブ。
タイミングよく予約が取れたのでそこに決めました。ネット予約を取るときにリクエストを書く欄もあったので、「夫がシリアック病のためグルテンフリーでお願いします」というようなことも書いて送りました。
グルテンフリーのフィッシュ&チップスが美味しいとのレビューも見たし。
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当日の午後。
コヴェント・ガーデンの地下鉄駅を出ると人でごった返していました。クリスマスの時期だからということもあるかもしれませんが、いつも人でいっぱいです。
ウィキペディア内の写真にもあるように、市場の内部はこんな風に飾られていました。
パブの予約時間の3時まで、1時間ほど時間が余っていたので、カフェへ寄りました。
寒かったこともあって。
時間になってパブに向かうと、パブ前はビールを片手に持った人たちがゴロゴロいました。
中に入るととても感じのいい店員さんが迎え入れてくれて、予約名簿で私の名前を見つけると、グルテンフリーのリクエストを出していたことも一緒に確認してくれて安心しました。
まずは飲み物を。
私はあったかいのが飲みたかったのでグリューワインを。
夫はグルテンフリービールはなかったので、夫はサイダーを注文。ちなみに、サイダーとはリンゴ酒のことです。日本語では「シードル」と呼ばれているんですね。いま初めて知りました。
グルテンフリーのオプションは「フィッシュ&チップス」と「ステーキ」のみでした。
夫は「フィッシュ&チップス」、私は「ビーフ&マッシュルームパイ」を注文。
この「フィッシュ&チップス」が激ウマで、夫も大感激していました。
衣はカリカリで、中のフィッシュの味自体美味しくて、チップス(ざく切りポテトのフライ)も美味しかったです。
私が注文したパイも美味しかったです。
また行きたいなーと思いました。
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1763年に建てられた「Bow Street Tavern」。英国初の警察組織「Bow Street Runners」との繋がりで知られているそうで、こんな電話ボックスがありました。ボックスというか一部?
上の階にはカラオケルームもありました。
パブを出て斜めにはロイヤル・オペラ・ハウスがありました。
上の写真を撮ったあと来た道を振り返ると「Bow Street Tavern」があります。赤い看板の後ろにある黒い看板見えますか?
徒歩1分もしないので、オペラやバレエを見に行く前や見に行ったあとにもよさそうですね。