【詩】11月なのに9月な僕達の旅
ハイウエイの両側に広がる丘陵から
サワロ達が「行ってらっしゃい」と
手を振って見送ってくれた
11月の風に乗って
僕達の旅は始まった
ひと握りのチョコレートと
美味しいコーヒーがあれば
楽しさはBigger and Better
換気溢れるロードトリップ
どこまでも続く果てしない荒野
遠くに岩肌丸出しの山が
霞んで見えてきた
その前には貨物列車が走ってる
覚えてる?
魂が歌うキーに合わせて
僕らが踊ったあの夜
11月なのに9月な僕達は
声高らかに歌うのさ
これから楽しいことが待っている
どこまでも続く道の遥か向こう
アンテロープの群れが
しなやかに手足を伸ばして
荒野を走り抜けて行った
人も車もない僕達だけの世界
トイレもないけど
そんなのどうでもいいのさ
ひと握りのチョコレートと
美味しいコーヒーがあれば
楽しさはBigger and Better
換気溢れるロードトリップ
覚えてる?
魂が歌うキーに合わせて
僕らが踊ったあの夜
11月なのに9月な僕達は
声高らかに歌うのさ
これから楽しいことが待っている
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