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国際協力バリキャリ女の婚活in Japan ①


国際協力する時にぶちあたるキャリアと結婚・家族の問題

Gender&Diversity Lab Melatiの新津茉莉花です。
国際協力業界で働くことを目指すとき、気になるのが結婚とか家族とかプライベートのこととの両立ってできるんですか?っていうポイント。これは私がセミナーとかで話している中でも大学生の女性から本当に頻繁に聞かれる質問です。

私がこの問題に最初にぶちあたったのが、28歳の時。JICA海外協力隊の任期を終えて、東京で働いていた時でした。

JICA海外協力隊@西アフリカニジェール共和国にて、日々死と隣り合わせの生活を送っていたことから(?)子孫を残したいという気持ち、家族が欲しいという気持ちになっていた時(詳しくは下記記事参照大学時代からの友人)。


今後ますます国際協力の業界で活躍するぞ!と躍起になりつつも、結婚したいよなぁ、誰かいい人いないかなぁと。

ちょうど、東京の友達は皆婚活真っ盛り。迷わず私も日本の婚活市場に参戦!!! 

初めての婚活パーティー

手始めに大手の婚活会社がやっているカップリングパーティーに1人で参加してみました。新しいことに挑戦するのにワクワクしました。

男女ともに20名くらい。椅子が置かれており、男女向かい合って一列に椅子に座ります。女性はそのままずっと座っていて、男性が1分ごとに右の女性のところに移動。結果的に全員と話すことができるというもの。


プロフィールカードの記入。作った自分?ありのまま?

始まる前にお話をするときに男性に見せるプロフィールカードを記載します。これがすごい重要。
きっとこう書けば気に入ってもらえるんだろうなあというのは、わかる。
が、偽っても仕方ないので、私はあえて気に入られるようなことを書くのではなくて、ありのままのことを書くことにしました。

例えば趣味の欄があります。そこに書くのにオススメなのが「料理」とかっていろんなサイトとかノウハウ本とかに書いてあったりする。
でも私は、「語学の勉強。西アフリカのハウサ語も話せます!」みたいな。

興味があることの欄があるのですが、例えばオススメとしては「旅行。〇〇に行ってみたいです!」とか「〇〇料理」「やったことないけどスノボ」とか書いとくと、相手側も「今度行ってみませんか。」と、話を拡げやすくていいんだろうな、というのはわかる。
でも私は本当にその当時興味があったのが「ふるさと納税」だったので、そう書く。

ハウサ語とふるさと納税の話/分×20名の男性

プロフィールカードをもとに20人くらいの男性と話しました。
他にもう色々魅力的な(笑)私のありのままを書いたんだけど、全員趣味欄にある「ハウサ語」や興味欄の「ふるさと納税」につっこんでハウサ語とふるさと納税の説明で1分間×20名のトーク時間終了した(笑)ハウサ語の文法がいかに英語とかフランス語に似ているかみたいな話とか、お得なふるさと納税はどこか、みたいな話とかね。

盛り上がりにかけるフリートーク

1分間トークの後はフリートークで、気になった人には話しかけて更に深堀する時間。私のところには、あまり人が来ない。
来ていただいても、全然話が合わない。仕事の話になり、「私は今後もアフリカなど行く予定なんですよ。今後もバリバリ働くので色んな海外についてくてくれる男性がいいです」と言ったら「へーー。僕は海外に行ったことがなくて。これからも行くつもりはないですね、日本が一番。」ってな感じで。

空白で提出した気に入った人の番号を書く用紙

その後は、気に入った人の番号を記入する時間。気に入った人の番号を1位から3位まで順に紙に書いて係の方に渡します。自分が気に入った人も自分のことを気に入っていれば、めでたくカップル誕生。

私は、何も書かず、空白で出しました。

ドキドキカップル発表タイム!3組のカップルが誕生しました。ちょっとイベント的で面白い瞬間でした。

続く

そういうわけで私の初めての婚活パーティーは終了しました。
が、この後も手を変え品を変え、何度も婚活パーティーに参加してみるのでした。続く。

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