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オリジナル小説「胸の大きな女子との中学生日記」第5話

はっきりと分かった事がある。

僕は宮本千鶴子を意識している。

意識というのは中学生の僕にとってよくわからない。後から考えてみればこの時はただの性欲を掻き立てる身近な存在に過ぎなかったのだが、

とにかく家にいても彼女のことを考えてしまうし、学校で彼女と話したり関わったりすると胸が高鳴る。同時に、股間に意識が集中する。

制服のワイシャツのボタンを弾き飛ばしそうな盛り上がった胸、ジャージや体操着で目立つ桃のような大きな尻、そしてその双球の間の隙間、

そして僕の名を呼ぶ時の彼女の声、いちいち意識するたびにどうしようもない気分になる。そして股間に血液が集中する。

少しでも彼女のいる学校から帰りたくなくて、部活に入ってない僕は放課後なんとなく学校に残ってしまう。

ある日、僕が放課後読みかけの小説を自分の机で読んでいた。

他の生徒は帰宅するか、部活に行くかして誰もいなく、遠くのグラウンドで運動部の掛け声がかすかに聞こえるなか、読んでいる小説の展開も残り三分の一を残してなんとなく読めてしまって、そろそろ帰ろうかと思った時、教室のドアをガラガラと開けて、宮本千鶴子が入ってきた。

「あ!北やんだ💗どしたの一人で?」

彼女の顔があからさまに明るくなったのが、ちょっと嬉しかった。

「ああ、ちょっと読みかけの小説があって読んでたんだけど、もう大体の読み終わったからそろそろ帰ろうかなと思ってたところだね。宮本さんはどしたの?部活?」

「ううん、委員会長引いちゃって。やっと終わったからこれから帰るところだよ。」

そう行って千鶴子は小走りにこちらに近づいてきた。

「ねえねえ聞いてよ北やん。保健委員会の作業って、他の委員会より多いからさ、なんかしょっちゅう駆り出されるんだよね。保健室教諭の東野先生、いきなり怒り出すから怖いしー」

そこから彼女の愚痴をしばらく聞き、適当に話を合わせた。

「そういえば北やん音楽部だよね。今日は部活無いの?」

「うん、今日はオフだね。家帰ってもやることないしね、本読んでたよ」

「へー、暇なんだあ(笑)」

その時の千鶴子の意味ありげな笑みが、夕焼けの教室の中でなんだか芸術的な感じを醸し出していた。

「あー、疲れちゃったなー。でも北やんに会えたからちょっと元気出た。よいしょっと💗」

そういうと、なんと千鶴子は、僕の隣に座っていた椅子から立ち上がり、僕の膝の上にまたがって座ったのだ。

「!!!・・・」

「あー、北やんの上、気持ちいい。北やん背高いから、足も長いね💗」

自分の膝の上に千鶴子が座っている。いやはっきり言おう。

千鶴子の豊満なお尻が自分の上に乗っている。制服越しと言ってもスカートの布とパンツ越しに、彼女の豊満な尻の感触が僕の股間と太ももに伝わってくる。

一瞬で僕の股間は諸々が集中したが、それを誤魔化すために僕は

「ちょっと!重いよ!全く、これでもくらえw」と彼女の脇をくすぐった。

「あ、ちょっと!いやーん、もう、北やんったらー💗」

彼女が身悶えする度に、豊満な尻が左右に動き、僕の股間を刺激する。

もはやはっきりと僕は勃起していた。その上、今まで自分から触ったこともない千鶴子の体の、それも彼女の爆乳に近い脇の部分を触ってくすぐっていることで、平気な顔をしながら僕の心臓はますますドキドキしていた。

「あ、あ💗もう、北やんったらー」





ぶっ!!!!!




そう言って身悶えする彼女をくすぐっているうちに、突然大きな音がした。同時に僕と彼女の尻の接触部分に、大きな振動が押し寄せた。

「あ!、、、ごめん北やん、、、、おなら出ちゃった」

女の子のお尻から直接放たれたおならが、自分の股間に振動を与えた。

しかもそれが少なからず性的に意識している女の子のおならだ。

僕は・・・・・・・・もう・・・・・・・・




第6話に続く。

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