オリジナル小説「胸の大きな女子との中学生日記」第4話
登下校中に宮本千鶴子に会うことがちょくちょくある。
もちろん登下校中でも彼女の胸は一歩歩くたびにブルンブルンと制服を押し上げながら揺れるのであるが、まあ朝早い時間帯なので人通りも少ないし、そこまで周りが心配するような事態にはならないと思われる。
ただ朝方の登校中は千鶴子は沢山いる女友達と一緒に談笑しながら歩いているので、僕こと北村正一がその隣に立つ事もないし、僕は一人で彼女から一定の距離を取りながら妄想に耽りながら登校する。
何を期待されているか知らないが、平均的な中学