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【詩】紫空

夜が迫る
夕の一時
陽が沈む
月浮かぶ

ぼんやり
ぐったり
ふらふら
くらくら

竹馬の脚
七節の腕
柔い雁首
腐る内臓
堕落の心

唯ぼんやりした不安
きっと長生きしない
根拠の無い只の直感

死にたいとは思っていない
だが生きることには疲れた
何に駆られて綴るのだろう

歪曲思考
色即是空
西陽東月
沙羅双樹

腐敗

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