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リアルビジネス英語表現を3つ紹介【"Give a Heads-Up”など】

外資系の会社で働いていると、単語帳ではあまり出会わないけど、実際のビジネスシーンでネイティブスピーカーがよく使う表現があることに気づきます。今回は、そうした表現の中から3つをご紹介したいと思います。(好評でしたら続編も出しますね)

1. "Give a Heads-Up"

「Heads-up」という表現は、ビジネス英語で頻繁に使われる便利なフレーズです。「Heads-up」は名詞で「事前に伝えられる情報」を意味し、「Give a heads-up」で「(人)に〜に関する早めの情報を提供する」という意味になります。日本語で言うと「頭出しをする」といった感じでしょうか。

[例文]
Please give Emily a heads-up about the issue.
Emilyにトラブルの件を頭出ししておいてください。

I gave the client a heads-up on the agenda for the next meeting.
クライアントに次の会議のアジェンダを頭出ししました。

2. "Reach Out To"

次に紹介するのは「Reach out to」です。直訳すると「手を差し伸べる」という意味ですが、ビジネスシーンでは「誰かに連絡を取る」という意味で使われます。日本語で言うと「(誰かに)連絡をとる」となります。

[例文]
Please reach out to Ken in HR regarding this matter.
この件については人事部のケンさんに連絡して下さい。

Thank you for reaching out to me.
私に連絡してくれてありがとうございます。

I've reached out to the client to confirm.
クライアントに連絡して確認しました。

3. "TBC"

3つめは「TBC」です。これは「To Be Confirmed」の略で、ビジネスの文脈では「未定」や「確認中」という意味で使われます。(日本のエステのお店ではないのでご注意ください笑)「Confirm」は「確認する」という動詞ですので、「To Be Confirmed」を直訳すると「確認される予定のもの」となります。

[例文]
The specific date for the next client meeting is TBC.
次のクライアントとの会議の具体的な日程はTBCです。

Who will lead this project is TBC.
誰がこのプロジェクトをリードするかはTBCです。

これらの表現を使いこなすことで、より自然なビジネス英語が話せるようになるはずです。普段の業務やメールのやり取りでぜひ活用してみてください!

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