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インドの秘境へ行くというアバンギャルド予行練習 🇮🇳

再来週からオーストラリア赴任になるのですが
その前にインド🇮🇳にいってきました。

ことのながれはこんな感じで…

友だち「海外いく前に会おうよ!」

わたし「赴任前は仕事にゆとりあるから会おう〜!」

友だち「てかインドとか行きたい!」

わたし「いいね!行こう!」

あとから感染症リスクや、
お腹壊すリスクに気が付きましたが
20代で行かずに後悔し、
30代になると友だちに子どもができたりして誘えず…
とこのまま一生行けなくなる気がしてきたので行くことに。
(わざわざ海外赴任2週間前に行かなくてもいいんですけどね)

そんなこんなで、海外赴任準備のかたわら、
せっせと人生初インド旅に向けて備えていました。
(英語の勉強しろ…)

インドは広いな、大きいな


「インドへ行く」と言っても、
インドの国土は日本の9倍で、
有名都市を回る場合は最低クルマで4〜5時間、
飛行機1〜2時間、場所によっては寝台列車です。

言語は500近くある上
宗教もヒンドゥー、イスラム、シーク、仏教…と、
どこもかしこも個性的で
計画をたてるのに何日もかかりました。
(英語の勉強しろ…)

北インドか南インドか

まずインドは大きく、
北か南にわかれます。

北が、ゴールデントライアングル(デリー、ジャグラ、ジャイプール)
「インド」と調べてでてくるところ。
南は、ゴア、ムンバイ、チェンナイ、コチなどがあります。

北は、テッパンのインドが味わえるけど、
南の方は穏やかで、食事がおいしくて、リゾートっぽいらしい。

友だちと数時間話し込んで悩んでいたわけですが、
南にある「岩の惑星」といわれる「ハンピ」をみつけて
これだ〜〜〜!!!ここに行きたい〜〜〜!!と思ったわけです。

調べてもほとんどその情報は出てこないのですが、
行った人はクチを揃えて、「めちゃくちゃいい!行ってくれ!」
と書いていて…。

どの都市からも遠くてみんな寝台列車に乗り込んでいるけど

こんな秘境、今しか行けない!と思って飛び込むことにしたわけです。

日本人ゼロ、ハンピ。

秘境なだけあって、とっても行きづらいハンピ。

その証拠に、ハンピへ行くと、
「セルフィープリーズ?」とすぐ写真を頼まれます
写真撮ってではなく「いっしょに撮って」という意味で
そのくらい、日本人はじめ観光客がほぼいない場所なんです。

正しくはインド人しか行かない、
そしてインド人もほとんどいかない観光地
なんです。
(でもめちゃくちゃいい場所!そしてめちゃくちゃ行きづらい)

すれ違うひと全員にセルフィーをねだられるので、
途中Tシャツに「NO SELFIE, I'M TIRED.」と書こうかと
本気で考えました。芸能人って大変だな…

そして何より疲れるポイントは
正確な行き方が全然ネットに載ってないこと。

手探りで行き方を見つけてきたので、
ぜひ伝えたい!そんなわけでnoteを投稿したわけです。

寝台列車に乗りたくない大人のハンピの行き方


ハンピへの行き方はシンプルです。
大きな都市から12時間寝台列車に乗ること。

でも海外赴任前のインド。
寝台列車に乗ってボロボロになりたくはない。
(でもハンピには行きたい)

7パターン近く旅程を組んで
現地でも試行錯誤した結果、半日ルートをみつけたんです

ムンバイ空港 → フブリ空港 → ハンピ

これです!

まず、東京からインドへの直行便は、
デリーか、ムンバイだけです。

まず、ハンピが近い、ムンバイ空港へ行きます。
この時点で、成田空港、ほぼ1便くらいしかないはずです。
出国の4日以上前からビザを取得します(※パスポート残存期間に注意)。ちなみに初インドの人は承認されたビザの印刷がマストです。
↑どこにも書いてなかったけどルールらしいです。笑

ムンバイ空港に着いたら、
フブリ空港へ飛びます。

これはもう1日1便なので
当日は諦めて翌日に行きましょう。

indiGoという航空会社のプロペラ機がきます。
めちゃくちゃビビりますが、かなり安定して飛びます。

フブリ空港についたら、
空港で待ち受けるタクシー運転手に送迎を依頼します。

フブリ〜ハンピは3時間半、
相場は5000INRです。

フブリ空港から先の両替は壊滅的(円に価値はない…)
のでムンバイでがっつり両替しておきましょう。
(私たちはこれで大トラブルになりました)

フブリ空港からはヤギやら牛やらも道路を使ってくるので
クルマは少ないのですが足止めを喰らいます。お気をつけて…
そしてハンピ到着です!!!

自然よし!

ひとよし!

ごはんよし!

Wifiと両替が壊滅的ですが、最高の場所です。
(あとコンビニとかないので
ペットボトルもムンバイから持ち込むとよい笑

フリーwifiはないけど
岩山の上も電波があります。

ちょっとハンピまでの経路を書いたら
思い出して疲れてきたので
また改めて情報を整頓します!

海外旅行が解禁されて
思い切った旅行がしたい方はぜひ、ハンピおすすめです。

整備ゼロ環境でみえた海外赴任準備


南インドはムンバイはじめ、
比較的、都市でしっかりライフラインもあるものの
やっぱりインド。

キレイじゃないところもあります。
念には念をと、持って行ったものがすごく活躍したのと
日本の日用品があるとめちゃくちゃ安心する…
ということでオーストラリア海外赴任前のいい予行練習になりました。
まあ少々荒いけど…

買ってよかったものはこちら。

使い捨てパンツ 
毎日、荷物が減るのが最高!
昔はエステにでてくるような紙パンツを持って行ってましたが
サイトのはクォリティ高くてとてもよかったです。
全海外旅行これがいいかも。

ウェットティッシュ

ちょっといいホテルに泊まったときに
ウェルカムサービスでおしぼりをもらいましたが、
レストランは基本的に、おしぼりゼロ
あと紙のナプキンもゼロ
おしぼりは友だち2人で6日間、30枚でちょうどいい枚数でした。

トイレットペーパー

インドにはトイレットペーパーがあるんですが、
なんか…湿っていてめちゃくちゃ萎えます。
困らないけど、日本のふんわりした優しさにはかないません。
牛や羊と暮らしているのでそれを加味すると…
マイトイレットペーパーを用意することをおすすめします。

ちなみにインド料理は基本的に
マサラが入っていてちょっと辛いんですが
めっちゃおいしいのでご安心を!

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