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おやすみ日記 6月後半

noteでは何かひとつのテーマに絞ってつらつらと綴ることが多くて、ずっといろんな方の日記に憧れていた。誰かのたわいもない、けれど愛おしい日々がすきだ。わたしの休日もそうあってほしい。そう思って、いつまで続くかは分かりませんが、気が向くままに覚えているかぎり、綴ろうと思います。好きなところだけつまみ食いしていただけたら幸い。
6月前半の日記はこちらから。

( 例によってもう7月ですが、マイペース更新ということでお許しください )


☔️

6月19日
朝一番で美容室へ。リタッチカラーと、長さはほぼ変えずに梳くだけのメンテナンスの日。ハタから見ると何も変わってないのだろうけれど、前髪を少し切った。もうすこし伸ばすとウルフカットみたくなるらしい。肩につくかつかないかくらいの長さでも、あれこれ変化をもたらしてくださるので嬉しい。

美容室に行った後はパスポートの受け取りに行き、花とゆめ展に行く。花とゆめ展、本当に……感動した……忘れたくないと思いながらせっせとnoteを書く

しんどいことがあった時いつも、漫画に、エッセイに、小説に救われていた。誰かが心を乗せて作り上げたものだからこそ惹かれるのだ。実家から送ってもらうのを待つのすらもどかしく、思いそのままにフルバのファンブックをポチった。


6月22日
前日にふと思い立ち、夫と日帰りで軽井沢へ。

長野県、初上陸!

降り立った瞬間、「あ、空気がおいしい」と思った。目に見える訳ではないけれど、東京の空気と違うのがすぐに分かる。澄んだ自然の空気。

とりあえず腹ごしらえをしようと、沢村ロースタリーへ。近くにあるベーカリー&レストラン沢村が手がける、コーヒーを主軸にしたカフェだそう。入るとすぐにパーンと開けたショーウィンドウにキラキラ輝くパンやドーナツやサンド類が並んでいる。スタッフさんに声をかけて注文するスタイル。

BLTサンドを食べた🥪

シャッキリとしつつも火が通ってアスパラみたいに甘い( という例えが適切かはさておき ) レタスが美味しい。口から伸びゆくほど入ったチーズも。なによりパン自体が噛むほど甘くて美味しかった。

コーヒーはどちらかといえば酸味が強い?かんかん照りでこそないにせよ暑い日にスッキリと沢山飲めてしまう美味しさ。詳しくないわたしでも、良いコーヒーだと分かるくらいに。

その後は旧銀座通りのお店を冷やかし、駅からすぐのところにあるアウトレットへ。夫はラコステのTシャツを買い足していた。わたしはかねてより買うか悩んでいたグレーのカバンを買う。A4のクリアファイルが入るくらい大きく、かつペラペラではないものを探していたので巡り会えてなにより。

新幹線に乗る前に買ったピロシキ。
ひき肉や炒り卵が入っており美味しい
地元で食べていたピロシキに入っていた春雨が
スタンダードではないと初めて知る
給食当番にしか見えないおミフもいた🐇


6月24日
一昨日アクティブに動いたので、今日は一日ダラリと過ごす。メインおかずの作り置きをして、noteを書いたら過ぎゆく休日。もうすっかり暑く、午前中のうちに買い物に行くも、帰宅したら汗びっしょりだった。息をするにも暑い夏が迫っていると思うと憂鬱になる。暑いのは苦手だ。

買い物や料理をしながら、友人がやっているPodcastを聴く。お会いしたことはないけれど、友人伝いに以前から一方的に知っている方の回。昔からカッコいい方だ素敵〜と思っていたけれど、お話を聴いていて「こんなふうにありたい」と思う。

自分にとって大事なものを一つずつ選び取り、仕事を、仕事以外の時間をそれぞれ豊かにご生活なさっているのだ。ウッ、となる。眩しい。し、その上で自分の現状を振り返ったときにしんどい。そろそろいい加減、自分がどう歳を重ねていきたいか、真面目に向き合わなきゃならないのかもしれない。

友人がやっている&自分もお邪魔したことがある、という贔屓目を抜きにしても、とても良いです。


6月28日
土砂降りのなか、上野へ。先月に引き続き、男性ブランコ単独公演「駐車場」を観る。今回で3回目。
2回観てもめっちゃ良かったし、3回目も楽しみ〜くらいの気持ちでいたら、3回目が1番良かった。
ちょっとした台詞の変化や情景の膨らませ方が良いだけではなく、会場が変わったことで見え方が少し違うように感じた。同じ舞台を3回観るという経験がなかったので、どんな感じなのかしらと思っていたけれど、世の中の人たちが同じ舞台を繰り返し観る理由が分かった。観れば観るほど、もっと観たくなる。

感想を綴ったnoteをちまちま書いているけれど、なんというかもう「すごいものを見た」「好きすぎる」みたいな言語化しかできず悔しくて、全然書き終わる気がしない。でも確実に言えるのは、平井さんが作り出すちょっとミステリアスで、お洒落で、とても優しい世界が大好きだということ。そしてその世界を誰よりも愛し、誰よりも良く演じる浦井さんが相方で良かったということ。これに尽きる。


余韻そのままに新宿へ。急がば回れと神田に向かったら中央線が止まり、しゃーないわと山手線に乗り換えたら途中停止し、一生着かないのかと思った。男ブラの公演に行く日、最高である代償かというほど毎回必ずお天気か交通機関、或いはその両方のトラブルに巻き込まれるのですごい。

新宿では、職場の人と4人で集まる。現リーダーと、元リーダーをなさっていた先輩と、後輩の4人。以前結婚式に呼んでくださった先輩。以前一緒に小旅行みたいな出張へ行き、プライベートでも何度もご飯に行っている後輩。4人とも同じフロアで働いていた頃、よくリハ室で喋り倒していたことを思い出す。8:30の始業のタイミングで集まり、各自情報共有をする「830ミーティング」なるものがあるのだけれど、喋り倒していたらよく20:30になって「2回目の830始まってしまう!」と解散していた。

それぞれ違う職場になっても、形を変えながらそれぞれ同じように言語聴覚士として働いている。いろんな働き方があるというのは、励みになる。でもこれほど大好きだと思える人たちに巡り会えたことが、わたしにとっての財産だな。楽しい時間だった。


6月29日
2連休。同じくして休みの夫は早々と家を出て定期的に受診している病院へ。わたしはこれといってすることがないので、お気に入りのパン屋へパンを買いに行く。あまりにも暑く、前夜の眠りが浅かったからか、帰宅したらへとへとになってしまった。終始ベッドの上でダラダラして過ごす。

イモトさんの「棚からつぶ貝」を読み終える。珍獣ハンターとしてイッテQで活躍なさっているのをリアルタイムで見ていたのは10代の頃。あの頃から今までもずっと文字通り世界中を走り回っている。テレビで観ていたイモトさんは超!!元気パッションイエーイハピネスガッツ!!!みたいなイメージだったけれど、書いていらっしゃる文を通して感じる姿の優しさよ。イメージ通りのハピネスさは勿論ありながらも、人とのご縁を本当に大事になさっている方なんだろうな。さらりと読めて温かな気持ちになった。


🐟

ここに書いている内容よりも何も起きない、でもふと考えている日々のあれこれをメンバーシップで綴っています。ご縁があればこちらもぜひどうぞ〜!

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