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躁うつ病の母が発達障害の息子を育てる

うつ病とお付き合いして約20年の”めこいあ”と申します。
現在も通院と投薬にて治療中です。

発達障害の息子が生まれて生活が変わった、かも

そんな私の一番の大きな転機は息子が生まれたこと。
待ったなしの子育てに「もうしんどい」「今日は1日中寝ておく」なんてことが許されず、「しんどくても最低限のことはやろう」ができるようになったように思います。

11か月で子供を保育所に預けることができるようになって「やれやれ、自分のペースで生活できる時間もできるようになった」と思っていたのですが、そう簡単な話ではなくなりました。
子供が3歳児検診のときに、発達検査で「再検査」となったのです。

再検査の結果「成長に遅れがある」ということになったのですが、自分の通っていた心療内科で検査結果を見せたところ、「あー自閉症スペクトラムだねー」と言われ。
「自閉症」「発達障害」という言葉のインパクトにその日は1日泣き崩れました。

それからは療育に通うべく手続きに走り回ったり、ちょっと不安に思う点があれば、市役所に駆け込んで保健士さんに相談したり。
通っている保育所でも月に1回、家庭と保育所との様子を共有しましょう、と話し合いの場を設けてもらったり。
自分のことがしんどい、といっている間がないような日々になったのです。

ひどく落ち込んで子供ほったらかしで1日中寝てる日もあるし、ぼろぼろ泣きながら子供と遊んだりしていたこともあるし。
もちろん旦那の協力もあったけど、いつもいつもうまくいっていたわけではありません。
でもなんとか「乗り切った」という言葉がぴったり合うように思います。

私がブログを書いている理由

最近、発達障害の息子を通して知り合ったお母さん方と話をしていると、うつ病とか、発達障害とか、どう対応すればいいかわからずにいる方が多いんだな、ということが見えてきました。
そういう話を聞くたびに、私は本当に周りの人に恵まれていたんだな、と思います。

私が今まで助けられた言葉や、乗り切る方法などを紹介していければ、もしかしたら誰かの気持ちが楽になれるかもしれない、と思い立ち、ブログを始めました。
発達障害に対しての答えはないし、でも誰かがうまくいっていることは、ダメ元でも試してみたい、と私は思っていたからです。
やってみてうまくいったこともあるし、うまくいかないからやめてしまったこともあるし、自分が根気がなくてやめたこともあるし(笑)
だから自分がやってみたこととか、思ったこととか、ブログに書いておけば、誰かが試してそのうちの1人でも少し楽になる方法になればいいな、と思うのです。

もし悩んでいる人の一助になれば、幸いです。

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