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絶賛自転車練習中!

いよいよ中学生!

とうとう我が子も中学生になりました。
小学校はあっという間だよ、と言われるけど、確かにあっという間で…。
ただコロナというイレギュラーなこともあったので、このスピード感は合っているんだろうか。

中学生になるにあたり、いろいろ変わることも。
部活に入れば毎日帰る時間も遅くなるだろうし、土日も忙しくなるかもしれないし。
ただ、そもそも部活に入るかどうかわからないですけどね。

もうひとつ大きく変わることは、通学方法。
今までは歩きだったり、雨が降れば車で送り迎えしたり。
最後のほうはほとんど車通学でしたね…。

でも中学校は車での送り迎えは基本的にナシなんです。
なので、雨が降ろうが風が吹こうが、自転車で通学してもらうことになります。
ただ、小学生にほとんど自転車に乗ることがなかった我が子は、自転車の運転にとーーーーーーーっても不安があるのです。

いつの間に乗れるようになった???

まずいと思って自転車の練習を始めたのは、昨年の夏休みから。
小学生高学年が乗るくらいの自転車は持っていたのだけど、とても普通に乗れる状態じゃなくて。
なので、大きいタイヤサイズにもつけられる補助輪を購入。
するとすんなり乗りこなしてる!
補助輪外すと、とたんにぐらぐらし始めるんですけど、これは練習したらいけるかも!と期待できて。

それからはあれよあれよと乗れるようになって。
あとは練習するだけだねーってなったところで、猛暑による熱中症が心配で練習を中断。
で、ずるずる春休みまで練習をせず、久々に乗ってみたら、とても公道を走れる状態じゃない(汗)

それで慌ててこの春休み練習をしているのですが…。
とりあえず怖い時は止まりながらでも、学校まではたどり着けるところまで来ました。
道幅が広い道路を通るために遠回りすることにしたので、30分で行けるところを、50分かけていくことになるので大変なのですが、子供がそのほうが安心というので、まぁ仕方ない。

ただ思ったのが、いつの間にちゃんと乗れるようになった???ということ。
徐々に乗れるようになった、という感じでなく、久しぶりに乗ってみたら乗れるようになっていた、という感じで。
体の成長も必要だったのかな、と思ったりします。

成長を焦る必要がないこともある…かも

中学校で自転車に乗れるようにならないといけないことは、ずっと前からわかっていたことでした。
なので、事あるごとに自転車の練習をさせようとしました。
だけど、ちょっと転んだり、うまくいかなかったりすると、一気にやる気を失って、なかなかやる気に火をつけることができなかったんですよね。
今考えると、こぐ力がなかったり、体のバランスを取ったりするのが難しかったのかもしれません。
左右前後の体の軸がしっかりしてないのは、療育でも言われていたことでした。

だけどそれが体の成長とともに、理屈でなく体が動くようになったのかもしれないし、こぐ力もついたのかもしれません。
どちらかというと、頭からの指令がうまく体に伝わりにくくて、不器用なことが多いのは、発達障害では言われていることで。
なので「まだその時じゃないのかも」と放置していたところもあります。
もちろん「もっと早くから自転車の練習をしていたら、今苦労してないかも」と思うこともあります。
でも、あのときはほんとに練習をすれば解決する問題にようには思えなかったんです。

「もし自転車に乗れなかったら、親の責任ということで、毎日学校に車で送迎する!」という覚悟を持ちつつ、子供のペースで練習しました。
もう中学生になるから、自転車に乗らなきゃ!って子供も自覚して練習に取り組んでいるのもいいのかもしれません。
目的とか目標もなく練習ってなかなか難しいですもんね。

割とのんびりと構えてしまう私なのですが、今回はそれがいい方に向いていたように思います。
子供の成長が解決することもあるんだな、というのを今回実感しました。
自分の力で解決していけることも増えてくるんだな、と。

子供ができないことが目につくと、どうしても焦りがでてしまうのは仕方ないこと。
もし練習とか繰り返しで克服できるのであれば、やっぱり一生懸命になってしまうと思うんですよね。
だけど、いつまでも親が手をだしてあげられないのも事実。
自分の力で解決していけることは、少し放置する必要もあるかな、とか。
体や心の成長で解決することもあるかもしれない、と。

その見極めは難しいと思うけど、やはり一番そばにいる親が判断できることとも思います。
今がんばらせたい、今は見守りたい、今は無理しなくてもいいだろう、その判断をしながら、子供の成長を待つという必要もあるかもしれませんね。

我が子の自転車通学も、万全ではないので、しばらくはちゃんと学校に着いているか、毎日ヒヤヒヤする日々とは思いますが、「ついてこなくていい」と言った子供を信じるしかないですね。

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