Webライターを目指す今の私から、未来の私へ
2021年1月。
Webライターになろうと、胸を弾ませて活動をはじめた。
何事にも四角四面な私は、早く一人前になりたくて、技術を学べる講習を受けたり、記事を書きながらクライアントさんから技術を学んだりした。
ひとりで学ぶには限界があり、知恵をもらうために、先輩ライターさんとの触れ合いの場にも顔を出した。
月日が経ち、ふと気が付くと、書くことが不安で自信のない私の姿があった・・・。
今、感じているこの思いを、未来の私に向けてしたためます。
恐怖との闘い
2021年4月。
今、書くということが、怖くてたまらない。
これでいいのか?こんな書き方でいいのか?
そんな不安を抱きながら書いている。
まさに、この瞬間も
書いては消し、書いては消し、を繰り返し文章が進まない。
私は何で、こんなにも、書くことが怖くなったんだろう?
書くことが好きで、Webライターになったのに。
みんなのように書きたいのに・・・
どうして、怖くなっちゃったんだろう。
Webライターのスキル検定に2回チャレンジして、いまだに合格していないから?
スキルが身についていないから?
書くことが好きで始めたWebライターなのに、
書くことが怖くなるなんて・・・。
どうして?
自問ばかりが繰り返される
一刻も早く、この恐怖から抜け出したい。
救いの神
ある日、1通のメールが届いた。
「無料で一冊選べます。」
なかなか本を読む時間が作れなかった私が、通勤時に車中で本の朗読を聞くために入った、オーディオブックからのメールだった。
厳密には、無料体験期間が過ぎたことに気づかずに、月額1,500円を支払ったので、ポイントで「無料で1冊選べます。」との連絡が来たのだが・・・。
何かいい本ないかなぁ~と開いたオーディオブックで、目に留まったのが
学びを結果に変える「アウトプット大全」という本だった。
講義で「アウトプットが大切だ!」って言っていたなぁ~と思い、聞いてみることにした。
聞き始めてすぐに、目からうろこが落ちる。
そして、その本が私の救いの神となった。
「学んでも、アウトプットしなければ、知識として定着しない。
自己成長はアウトプットの量に比例する。」とか、
「人間の脳は、同時に3つのことしか処理できないので、3つ以上のことを処理しようとすると作業効率が低下してしまう。
だから、アウトプットして場所を開けてあげよう。」
などの言葉が心にしみた。
ふと、私は、学びたいとの思いでゼミや勉強会に参加しすぎたのかもしれない。との思いが浮かんだ。
ゼミや勉強会に参加するのは悪いことではないのだが、インプットばかりしてアウトプットをしていない。問題はそこなのかもしれない。
アウトプットをしてみよう!
何かが変わるかもしれない。
未来への扉
私ができるアウトプット方法を考えてみた。
「大きな目標をはじめから目指すと挫折しがちだが、その大きな目標を目指すための、ちょっと頑張ればできそうな目標を立てて、まずはその目標を目指すといい」
「Twitterは140字で、ライターとして大切な要約力が身につく」
という「アウトプット大全」の話を思い出した。
長文は不安だけど、Twitterなら文字も少ないし、良いかもしれない。
そして、毎日続けて行けば、書くということにも慣れて、長文を書く不安もなくなるかもしれない。
そう思い、早速、決意がくじけないうちに「これから毎日投稿します!」とTwitter上で宣言をした。
書き始めて1週間たったころには、書くことへの恐怖の闇が和らいだような気がした。
アウトプットをして脳と心にスキマが出来たのか、周りも少し見渡す余裕もできたような気がした。
そして、気づいたことがある。
「アウトプット大全」だけが救いの神ではなく、ゼミや勉強会、このnoteで繋がった先輩や仲間たちの言葉や見守りでも救われていたということ。
中でも「書けなくなった恐怖は、技術を学んだり努力をして、一歩踏み込んだから見えた悩み」という先輩の言葉に、顔をあげて前に進む勇気をもらった。
Webライターとしての未来への扉を開いて歩きだしているのだ。
これからも、素敵な先輩や仲間に助けてもらいながら、一人前のWebライターになるために、小さな歩みを、一歩、一歩、積み重ねていこう。
きっと素敵な未来が待っている。
2021年4月の私より、未来の私へ
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