嫁と遊ぶマジック・アリーナ（2）〜ぱくぱくブラック（1）〜邂逅編

〇やたらと出会って、気になるアイツ。

初対面：　(＾v＾)／はじめまして。よろしくね！
2回目：  　( ’ v＾) /  やあ！また会いましたね～
3回目：  　( ’ v ’ )　  ああ、またですねェ…
4回目：  　……

( º v º )　ええ！？　また！？？　多くない！！？？

いやぁ奇遇…ですね、何度も何度もホント…　不思議なんですけど、ねえ…　確認なんですが、偶然なんですよね？？

〇出会いは唐突に。

(＾v＾)パック開封は出会いの解放！
勝っても負けてもコインが貯まり、毎日カードが手に入る。新しい出会いの連続。楽しく遊んでカード中毒。アリーナに病みつき。心からこう思います。

「マジックは最高だね！ 今日も完敗！！ 勝てないィ！！！」
…クエスト達成で手に入れたパックは、めかぶが開けてくれる。呼べば素早くやってくる。良縁奇縁の引き当てが素晴らしく、面白いカード、前からもずくが欲しがっていたカードをスルリとあてる！　めかぶはめかぶで、欲しいカードがある。でも…

〇めかぶが欲しいお姉さんたちは、出てこない。

（ ″ ＞　「ジョイラァァァァァ！！　オイラだァァァァァ！！　早く出てきてくれェーー！！」　
目を剥き、喉を焼き、欲しいカードの名前を叫んでもずくを怖がらせる。「リリアナァァァァァ！！」とか「ブラスカァァァァァ！！」とかも叫ぶ。こわいよぉ。。

※ジョイラ（右）：　操縦士のお姉さん。お船を動かせる。

※リリアナ（左）：　屍術士のお姉さん。死体を動かせる。

※ブラスカ（中）：　石にするお姉さん。触手を動かせる。

欲しいカードとは裏腹に、思いも寄らぬ物が飛び出してくる。
それがパック開封の醍醐味である。「おっ！、こんなんあったのか…　この効果はもしや…！？」と高ぶる時もあるし、「おーい！ どうなってるんだー！ 嫌がらせかーー！？」と激しく動揺することもある。発見と苦笑いの連続。奇妙な縁…　というか怨……縁…？　怨…いや縁！　縁が楽しい！！？

（ ″ ＞「トルガール…　だって。だれ？」

来てほしいお姉さま方の代わりに、やってきた子、トルガール。
めかぶは初見で、もずくも見るまで忘れていたその子。「( ’ v ’ )トルガールかあ。トルガールねえ…。」

※飢饉の具現、トルガール：　伝説のアバタークリーチャー。マナコスト(６)(黒)(黒)。サイズ7/6。生け贄によるマナコスト軽減能力を持つ。場に出たとき、プレイヤーのライフを初期値の半分にする能力を持つ。

〇７/６のサイズはビックで素敵だけど、何か回避能力がほしいな…

※７/６：　パワー（攻撃力）が7、タフネス（生命力）が6。power/toughnessはマジックのクリーチャーのサイズ、または戦闘力を表記したもの。7/6は十分に巨体で、氷河期の災厄と言われたワームと同等である。すごいことだ。プレイヤーのライフは２０点しかないのだから、３回ダメージが通れば勝てるのだ。すごいことだよ君…　通れば…

※回避能力：　“飛んでいる”　とか、“勢いが凄い”　とか、“怖い” 　などで、クリーチャーの攻撃が相手のブロックをかわしたり、踏み越えたりしてプレイヤーにダメージを与える能力。氷河期の災厄のような大サイズの子に備わっていると、大変すばらしい…　備わっていれば…

≪飢餓の具現≫って名前なら、もっとこう…ガリっと…
ライフ減少は初期値の半分。20点が10点になるのは凄いんだけど、残りライフが15点でも11点でも、10点までしか下がらない。9点以下なら、むしろ増えてしまう。うーーーん。。。

〇何かできそうな…　気がするような…　ふわふわな…

ほんわかふわふわした気持ちになって、トルガールのことは忘れた…
まあよくあることだ。マジックのカードはメチャたくさんあるんだ。これもその内の1枚さ……　そうなるはずだった。

※ほんわかふわふわ：　平和な心持ちであること。動物たちが寄ってくる。

〇トルガ！！　トルガ！！！　トルガ――ル！！！！

2枚目：　( ’ v ’ )　ああ、こないだも当たってたなー。これで２枚目かぁ。
3枚目：　( º v ’ )　あれ？　３枚ある…　ああ、構築済みデッキをもらった時に、中に入っていたのか－。
4枚目：　( ’ v º )　あらめかぶさん。パック引きました？　何が当たりましたの？　ああトルガールね。( º v ’ )

( º v º )　…トルガール！？　さっき当たってましたよ！？？　これで４体になった！！？？　

何でそんな集まるの！！？？

誰が呼んだかトルガールズ！　ほんとに。
「俺を忘れるんじゃない…　思い出したら全員使え、さあ使え！」　怒濤の出現、無言の主張。そんな……　意識しちゃうよ！

トルガールチャレンジ、ドン！！

そういうことで、トルガール４積みデッキを考えてみた。

つづく。

※4積み：　マジックのデッキに入れられる同名カードは4枚まで。同じカードを積み重ねることは、戦略の強化と単調さに影響する。