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楽しくて、面白いでいいのだ

「あなたの趣味は何ですか?」

この質問、すっごく苦手。むしろ嫌い。

留学したときも必ず聞かれる質問で、答えられるような趣味がないから、「自分が何もない人」の肩書きを貼られたような気になってしまう。

絵を描くこと、切り絵を作ること、DVD(今はもっぱらHulu)を観ること、買い物、カフェへ行くこと、音楽を聞くこと…

楽しい、面白いと感じることはたくさんある。

でも、それが趣味かというとそうじゃない気もする。

私の思う「趣味」は、「何からの形でずっと続けている」、「持続性のあるもの」というのが前提にあって、「続いていないならば趣味ではない」ということになる。

…難しい。持続していないと趣味じゃないのか。

楽しくて、面白いだけじゃ趣味とは言えないのか、と言われたら、それはそれで違う気もする。

趣味の条件って何かあるのかな。

Mr. Googleによると…

1) 専門としてでなく、楽しみとして愛好する事柄   2) 物事から感じ取れる趣。味わい。

ふむふむ。持続性とかは関係ないのね。

「期間は関係ない」ってことで、いいんだね!!!(そうなの?)

じゃあ、いっぱいあるじゃないか。楽しくて、面白いこと。

Mr. Googleのおかげで、心が軽やかになった気がする。自己嫌悪しなくても、ちょっぴり肩身の狭い思いをしなくても良くなったんだ。

「あなたの趣味は何ですか?」

次は、ちょっとだけ胸を張って答えるぞ。


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