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心配になったフィールドワーク
まず1に
前回の記事の最後に少し触れた「フィールドワーク」をしてきた。
場所は東京タワーにある"eスポーツ"を題材にしたテーマパークである。
メディア学部に所属している私たちからしたらeスポーツという最近流行りの文化を学び、体験するには最高の場所だ。
勝野先生が日々口にしている「メタバース」が学べる絶好の機会。
しかし勝野ゼミ生の感想はあまり良いものではなかった。
もちろん楽しかったことは間違いないのだが……
行く前2
通常ゼミとして、行く前にワークを行った。
行く前は、目白大学メディア学部の分野分けである、「社会と文化」、「産業と消費」、「表現と技術」の3つに分けてREDの下調べ兼分析をした。
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行く前の調査を踏まえ、行った後どうだったか考えた。
3かした後に
その記述がこちら。
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私たちが共通して「楽しい」以外で思ったことは、客の少なさだった。
どのゲームも待ち時間なしで体験でき、各フロアには数えられるくらいの人しかいなかった。
人が少なければ私たちはたくさん体験ができ、それはそれで良いのだが、メディアを学んでいる身としてこのお客さんの量は悲しいものだった。
それを踏まえて、普通に振り返りをしても面白くないので、REDに行ったお客さんと経営者目線で考える振り返りをした。
お客さん目線は意見箱的なのに良くなかったことを書く。
それを経営者目線でどう対処して行くかを考える振り返りワークだ。
振り返り4よう
3班に分かれて実施し、まず付箋に意見を書く。
付箋を模造紙に貼り、経営者目線でマイナス意見についての対処を書いた。
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私たちから出た意見をまとめると、説明不足であることがこの施設の魅力度を下げている原因だと感じた。
とあるゲームを試したくてもスタッフが不在のため、説明なしでやらなくてはいけない。
またどのテーマパークにもあるような、パンフレットが無い。
そのため、各ゲームの場所が分かりにくく、これも説明不足の原因の一つだ。
また1人で遊びにきても、2人でやる協力ゲームが多く、2人以上連れて遊ぶことが前提なこともこの施設の評価を下げていると感じた。
説明不足によりあまり施設を楽しめなかった人たちが、他の人に面白さを伝えないため、集客に問題があるのではと思ってしまった。
さい5に
eスポーツやメタバースなど、さまざまな最先端のトレンドがある施設であるからこそ、今回出た意見のような改善が必要であるだろう。
だが、これらの技術はアミューズメントだけではなく、医療など幅広い分野ですでに有効的に使われている。
そんな最先端の技術と、"Z世代"と呼ばれる私たちが今後関わっていく可能性も十分にあるわけだ。
どのように展開し、発展させていくのかは私たちにかかっているのではないだろうか。
今回REDを訪問してメタバースの最先端を体験し、メディア学部生らしいことを体験した。
ここで得た体験はいずれ私生活のどこかで当たり前になることが想定できるだろう。
今は、なかなか誰もが最先端技術に触れる機会は少ないが、これを機にみなさんもこの最先端を体験してみてはどうだろうか。
今後の自分にフィードバックすることができるだろう。
私たち学生は、この施設の訪問を強くお勧めする。
(担当:3年 涼・TK)
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