見出し画像

そうたいせいりろん@絵本メモ

◎そうたいせいりろん for babies

昨年?話題になった絵本。
夫がシリーズ3冊セットを買ってきたが、読み聞かせは私が担当。自分で読めばいいのにと思ったのは夫には内緒である。
シリーズに「りょうしりきがく」「ニュートンりきがく」もあり。

一般相対性理論について解説?した絵本。
難しい言葉は使われておらず、イラストもごくごくシンプル。例えば「おもたいボールがぎゅっとちぢむと ブラックホールのできあがり」「ちいさいのにすごくおもたいから ひかりだってにげられない」など小さな子どもでも知っている言葉で書かれているし、イラストも「ブラックホール」は黒い点、「まあるいボール」は青い丸で描かれていて、飾り気は一切ない。
絵本というよりかは、ものすごーく簡単な教科書?のような印象。

肝心の子どもの反応だが、最初はほとんど見もしなかった。が、生後4ヶ月ころから週イチくらいのペースで地道に読み聞かせをしていると、生後8ヶ月現在、なんとなく見てくれるようにはなった。進歩である。
特に子どもの目を引く色使いや言葉づかいをしているわけでもないので、低年齢で「この絵本大好き!」となる子は少数派な気がする。

人気で一時期書店から消え、転売ヤーが湧いたらしいが現在は普通に買える。ただし、中古の出回りは少ないかも。

最後のページには「いっぱんそうたいせいりろん もうわかっちゃった!」と書いてあるが学のない母的には何度読んでもイマイチ理解できない。けれど、小さいときからこういった知識になじむことが大事なんだろうなぁと思う(と自分に言い聞かせている)。
気に入った絵本だけでなくこういうの読むのもたまにはよいよい。

絵の見やすさ
★★★★★
リズム
★★☆☆☆
入手し易さ
★★★☆☆
息子氏のお気に入り度
★★★☆☆
総合評価
★★★★☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?