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10日間の瞑想合宿に行きます

今年から暇な時間を持つようになったら、GWに10日間の瞑想合宿に行くことになった。

noteを書くのも久しぶりで、今年はじめて書いている。

最近、私の中でのホットなイベントは4/27~5/8までヴィッパサナー瞑想10日間のコースに行くことだ。何をするかというと、10日間毎日、10時間の瞑想をする。つまり、なにもしない10日間ということ。詳しくはこちら。

こちらに行くことになった経緯や最近の思うことをつらつらと書いてみようと思う。

なぜ行くことになったのか

私は、日ごろ瞑想をするわけでもないし、瞑想をしたいから行くわけでもない。たまたまこの10日間が向こうからやってきたのでキャッチをした感覚である。

何を言っているのか意味が分からないと思うのだが、たまたまGWの予定が空いていたところに、スポっとこの10日間が入ってきた。よし!行くぞ!という意思や覚悟はなく、自分にとって必要なものが入ってきたので、それと向き合ってみようという感覚なのだ。(実際、自分で申し込んだが、申し込むタイミングや流れも用意されていたかのような自然な流れだった。)

何か私にとって必要なことだから、入ってきたのだろうと自分の意思とは関係のないエネルギーがはたらいているかのように感じている。

なので行く目的もなければ、その先の目標や夢なんかも当然ない。

これまでの私

これまでの私は、夢や目標のために自ら掴みにいくような感覚で仕事や日常生活を過ごしてきた。

「あんな風に私もなりたい!」
「やりたいことをみつけたい!」
「いつまでに達成するぞ!」

そう思いながら、自分のやりたいことや目標を決めて、掴みにいっていた。

でも最近の感覚はこれとは全く違う。向こうからやってくる感覚。必要なことは向こうからやってくる。それをキャッチして向き合いながら日々を過ごしている。やりたいとかやりたくないレベルではなく、それが私の向き合うことなんだと思っている。

もちろん、入ってきて、心が乗らないものは断るし、やらない。感覚的に分かるようになってきた。

そして、何か入ってきたと思えば、スルーっと抜けていくものもあるし、入ってきたが、やはり今の私には難しいかな~と消えていきそうだな~と思っていても、絶対なくならないものもある。また、入ってこないときはそうゆうタイミングなんだろうと思うようになった。

これまでの掴みに行くときのような変な力みや、自分に「ない」から掴みにいくようなしんどさや辛さではなく、自然な状態で物事と向き合っている。まさに「Dance in the moment」である。入ってきたものとダンスをしている。やるやらされる感覚よりも一緒に創っているような感じ。

このように入ってきたものと向き合っていると自然と循環し、人生が創られていく。気づけば、数か月前とはまた違う景色が見えているのだ。


暇な時間を持つということ

これは今年から「自分とつながり続けること」を探究し始めて、暇な時間をたっぷり持つようになり、日常を心地よい状態でいることを意識し始めてから感じるようになった。

自分とつながるために一番大事なことは、暇な時間を持つことだと思っている。

暇な時間とは何も考えずにぼーーっとする時間、ご飯をおいしく食べる時間、お風呂にゆっくり入る時間、朝と夜にヨガをする時間、窓から外を眺める時間、お散歩をする時間。

こんな時間を少しずつ持つようになってから、自分の感覚を取り戻し、自分の内側とつながり、自分にとっての喜びや大事にしたいことが感覚的に分かるようになってきた。

これまでは外に意識を向けていた時間が多く、ふと気づくと1日が終わり、めまぐるしい日常を送っていた。自分の喜びは何なのか、何をしたくて何を大事にしたいのか分からず、ただただもやもやする日々が多かったように思う。

一度、外の情報をシャットダウンして、自分との時間をたっぷり取るようになると、自分とつながる感覚や、満たされる感覚。本当に必要なものはすでにもうあるんだ~という感覚、そして、私の感じたい幸せはもうこの瞬間にあるんだな~という感覚を五感で感じられるようになった。

これは常に感じられている訳ではなく、少しずつ感じられる余白が人生に生まれてきた。ただ、この感覚は感じようと意思を持つと感じられない。暇な時間から生まれてくるのだ。

そんな暇な時間から生まれてくる余白に必要なものが入ってきて、循環し始める。

そして今回、GWという何も予定のない10日間に瞑想合宿が入ってきた。何か変わるのか、変わらないのか、そこで何を感じ、何を思うのか。10日間、外部の情報を一切シャットアウトし、人と目も合わさず、瞑想を10日間した先に私は何を感じるのだろう。そんな自分と「Dance in the moment」である。もしかすると耐えれなくてすぐに帰ってくるかもしれない。笑それはそれでもいい。

この10日間を過ごして、また日常がやってくる。その連続が人生なのかなと思っている。

何かのために頑張ることも大事だし、夢や目標のために掴みに行く意思や過程も大事だけど、

私にとっては、日常の中にもうすでに「ある」幸せや喜びの連続を味わいながら、余白に入ってくるものと向き合い、人生が創られていくことも豊かだな~~と思い始めている。

そんな今日も、昼下がりに窓から入ってくる日差しと最近はじめた定期便で届くお花たちを眺めながら、今日という一日を明日の何かのために犠牲にすることなく味わう一日に、私の人生の喜びが詰まっている。


お花たち🌷

とりあえず、この10日間が連絡取れなくなるので、みなさんにもお知らせしたく書いてみました!

読んでいただきありがとうございました。




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